新!編集人の独り言

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カーナビ

2007-07-05 17:39:36 | Weblog
あのですね・・・
これはかつて相方とのボケ話なんでサラッと流して欲しいんですけど。

まあ、カーナビの話になったんですよ。
最近のカーナビって声で反応したり多機能で便利じゃないですか。
でも、こんなカーナビはいやだなぁという・・・
鉄拳か?俺らは?

その1
「あのさ、ナビちゃんの言うとおり走らないと、ナビちゃんが舌打ちするっていうの、いやだよなぁ」
「そこ曲がれって行っただろうによぉとかぼやかれるナビちゃんもいやだな」

その2
「あのさ、やたら卑屈なナビちゃんもいやだな」
「恐れ入りますが、そこのを右折していただけませんでしょうか?ってミョーにへりくだって、右折するとありがとうございますってお礼言われるの。やだな」

その3
「あのさ、自信がないナビちゃんもいやだな」
「あ、そこを右・・・・あ、いや、いいです。直進でいいですっていうのもいやだな」

その4
「あのさ、ボケたおすナビちゃんもいやだな」
「お前みたいなナビな・・・・」
「・・・・・」

あ、こういうオチです。
すんません。




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今日は特別! 修学旅行4

2007-07-05 13:18:23 | Weblog
と言っても明日更新できないんですけどね。


生徒会長がゆっくりとした口調で先生に話しかけます。
「こちらも一歩退きますから、そちらも一歩退いてください」
「そんな勝手許されるか!」
「だから、お互い平行線なんだから、妥協線見つけるしかないじゃないですか。今のままなら、確実に自分らは行かないですよ。その原因は元々はそちらにあるんですから」
生徒会長の強い口調に教師は黙ります。
「校長、まず、2.3日の自由行動については問題ないです。要は初日と最終日の処遇ですけど、これは自分の私案なんですけど、最終日はクラス毎で判断させるっていうのはどうですか?」
「どういう事だ」
「確かに自由行動じゃないですから、自分らも不満ですよ。でもクラス単位ならバスのチャーターできますよね。団体割引利きますよね。当然担任も含めて、クラス全員で行き先を決める。そうすれば、プランニングの勉強にもなるし、クラス毎にテーマも出来る。勉強になるじゃないですか。」
「・・・」
「後、初日はどうせ奈良に向かうんですよね。全員が。だったら、いくつか自分らと先生が話しあって何パターンかコース決めて、それに全員がのるっていうのばどうですか?これなら、先生も目が届くし、自分らで決めたプランなんだから、生徒も文句は言わないでしょ」
「・・・」
「どうだ?これじゃダメか?」
拍手と異議なしという生徒の声。

「どうします?これが自分らの妥協線ですけど」

そう!実はこの要求が生徒全員に伝えられた「最終要求案」です。、
まともに行っても多分却下されるから、あえて全工程自由という無謀な要求をふり、本来の要求を「妥協案」として出したんです。

「・・・考えさせてください」

教師側が苦虫を噛み潰した顔になる。

こうして、集会が終わった。



んが!この後、各クラスに戻った生徒達はみーんな、ニヤニヤ笑ってる
「やったね!」
「先公の奴に一泡ふかしてやったぞ」
「仕返し大成功」

そうなのである。
この最終要求も実はダミー(笑)

こんなの通ろうがどーでもいいのである。自由行動が2日に増えてラッキーってくらいなもんである。
今回、この最大の目的は『生徒の復讐』なんである。
あれだけの事やらかしてくれたんだから、このくらいかわいいもんでしょ。
ムリ難題を要求し、教師の困惑顔を見て喜ぶ。さらにこちらの要求を呑まざるを得ない状況まで追い詰める。

もうここまで追い詰めたので、これ以上やったらかわいそう・・・という事で、ま、この辺にしといたろ状態だったんですね。

さて後日・・・
生徒側の要求が通り、初日は実行委員会が作った8つのプランに自由参加
2.3日は自由行動
最終日はクラス単位で行動。

ラッキー(笑)
通っちゃったよ、この無謀な要求が。

ただ、2日目の自由行動については「チェックポイント」なるものを教師がつけてきやがった。
なるほど、そう来たか(笑)
ま、これは教師側の意地ってところでしょうなぁ。

ま、そんな感じで修学旅行前のすったもんだがあった訳ですよ。

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修学旅行その3

2007-07-05 05:56:46 | Weblog
さて、異様な雰囲気で始まった学年集会。

実は生徒側では生徒会長から各クラスに最終要求内容が伝えており、全員納得済み。
この最終要求、生徒会、各クラス委員、不良、文科系代表などの主要トップグループで構成された「対策委員会」で作られており、「これなら納得できんじゃないの?」って事で決めた代物。
ただ、あまりにも突拍子ない内容なので、実際一般生徒は「そんなのムリだろう」と言う意見はありましたね。

話を戻して、校長先生が壇上から謝罪&説得開始。
言ってる事は担任とほぼ一緒。
この上から目線が反発買っているのがわかんないかなぁ。
不良連中が騒ぎそうだったんだけど、リーダーが押さえこむ。
ここで弱みを見せたら計画が全てパァ。

「校長、いいですか。元々は先生方が言い出した事なんですよ。好きなところに連れていってやるって言ったことなんですよね。アンケートまでやったんですよ」
「その件については申し訳なく思っています」
「聞けば、一年前から既に場所は確定しているとのことじゃないですか」
「わかってほしいのはこれだけの人数を宿泊させる為には早めに予約しないといけないんです」
「だったら生徒になんでそんな期待を持たせる事をしたんですか。先生は生徒に対し、とんでもない裏切り行為をしたんですけどね」
「いや、本当に申し訳ないです」
「許せませんね。だから俺たちは旅行ボイコットの署名をしたんですよ」
「いや、そこを何とか・・・」

まあ、こんな感じで1時間位続いたんですよ。
生徒側も凄いですよ。普段は先生と仲がいい論客とか不良のリーダーとかが、挑発ではなく淡々とアンケートに対して一点集中のツッコミを入れまくるんですから。

ある意味労働組合だな、こりゃ(笑)

結果、この日は物別れ。うーん、労使交渉だよ、今考えたら。

ところが、この流れ、自分らの間では全部計算済み。
あそこで決着はつけるつもりはなかったんです。
なぜか?非は向こうにある訳で、ここまで固くなってるんだよと教師に見せつけるという事が目的だったんです。
これ考えた奴。実際に高校生でありながら会社経営している俺の友人
「普段やられてるから、ここでやりかえす(笑)」
こいつ悪魔だ(笑)

そして、先の集会から2日後・・・
再び集会が始まる。
教師側が譲歩案を出してきた。
「自由行動を当初の1日から2日にする」
なるほどねぇ。そうきたか。
でも、それは予想ついてたもんねぇ。

生徒会長が生徒側の要求をつきつける
「全工程、自由行動!」
生徒が一瞬どよめき、拍手が巻き起こる。
教師が反論する
「そんなの許される訳ないだろ!調子にのるんじゃない」
この一言で生徒が一斉に反論
「そんな事言ったって、元々は先生がこっちを欺いたんだから、そのくらいのペナルティは必要だ」
「調子にのるなって、返すよ、そのままそっくり」

怒号飛び交う飛び交う。

校長先生が一旦全員を黙らせようとするが、既にハイテンションとなった生徒を止められるわけがない訳で・・・

「てめぇら、静かにしろ!ぶん殴るぞコラァ」
不良のリーダーが大声で叫んだ。
やっと、ここで収拾。

「先生、いいですか、自分らボイコットは基本路線なんですよ。理由はもう何回も言ってるからいいませんよ。あれだけの事をそちら側がやったんだ。生徒が納得する内容を出さない限り、ボイコットすることになるんです」
「修学旅行で高校時代の思い出を作ろうと思わないのか?」
「それにミソつけたのは先生ですよね」
押し黙る校長。
反論しようとすると、その一言で押さえつけちゃう。
お前、政治家になれるよ(笑)

しばし膠着状態が続く。


ところが・・・・
ここまでの流れ、実は生徒側は全部シュミレーション済みなんです。
そうなんです。あの怒声も、女子が泣き出すのも、言い争いも全部生徒側の演出なんです。
もっというと「全工程自由行動」というのはダミーの要求であり、そんな要求は通る訳ないんです。
それを知ってて生徒全員がそのシュミレーションにのっとって動いていたんです。

と言う事で、この沈黙を破るように生徒会長が静かにいいました。
「これじゃいつまで経ってもラチあかないから、お互い1歩づつ退きましょうよ。」

さあ、ここから本当の要求を突きつける事になります。

続きはまた(笑)

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