新!編集人の独り言

名無しの悪質なコメントがありコメントはなくしました。
名乗ることもできない奴にコメントする資格はありません。

アルペンルート(室堂散策編)

2007-07-18 22:45:36 | Weblog
さて、霧という最悪の状況の中、なぜかポイントになると霧が晴れるというミラクルが続く我等一行。

するとガイドのおじさんが・・・
「まあ、期待はしてほしくはないんですけど、こういう天気の日には雷鳥が見られる可能性があるんですよ。ただ、本当に運がよければなんですけどね。ちょっとポイントに行ってみますね」
といって、早足で歩いていきました。
「雷鳥かぁ・・・ミスタァ、雷鳥は見たいねぇ」
「そうだねぇ、ここまで来たら見たいねぇ」
「今日は神がかっているから、ミスタァ、もう一発いっとけ(笑)」
「そうかい。ここまできたらゲン担いじゃうかい(笑)」
「見たいなぁ、雷鳥」
「じゃあやってみるよ。ちょっとぉ、あれだ、雷鳥も自分たちに挨拶くらいしなさいよ」

ライチョウって本当に合える確率が低いそうなんです。
雷鳥の観察ツアー自体が6月までだし、今は7月だし。

すると・・・

遠くでガイドのおじさんが手招きをしている。

「おいおいおいおい」
「うそだろぉ」
騒然となる一行。そりゃそうだ。まさか雷鳥か?

そのまさか!

「ミスタァ、すげぇ(笑)」
「あのぉ、ちょっと怖いんですけどぉ」
「だって、何回も来て見られない人だっているんでしょ?」
「我ながら、ちょっとびっくり」

ガイドさんもちょっと興奮気味。
「いやぁ、この中によほど運のいい人がいるんですね。雷鳥が見られるって珍しいんですよ」

先陣をきって自分と相方が写真を撮る。その距離なんと1m
ただ、興奮してるから手ブレしてましたけど(笑)

まあ、写真も撮ったので、とりあえず、他の人に場所を譲ったんですけどね。

みーんな遠くから望遠使って撮ってるの。なんで??
しかも!
「雷鳥さん、こっち向いて」
「雷鳥さん、こっちこっち」
あのぉ・・・モデルさんじゃないんですけど・・・

さらに
「チッチッチッチッ」
ネコか(笑)

そんな異様な雰囲気に雷鳥もうぜぇなぁと思ったんでしょうか。
岩の上から降りて、影に隠れちゃいました。

「あーん、私まだちゃんと撮ってない」
「記念撮影したかったのに」
だからぁ、モデルさんじゃないって(笑)

しかし、さして期待していなかったこの散策ツアー、思わぬサプライズにみまわれて終了しました。

んで、その帰りの時
「ミスタァ、明日って天気どうだったっけ」
「曇り一時雨だったかな」
「立山連邦見たいなぁ」
「そうだねぇ、雄大な立山連邦は見ておきたいねぇ」
「今日の勢いでやっておこうよ」
「そうかい、やっておくかい。いいよぉ。ぼくもここまで来たら明日晴れると思い始めてきた(笑)」
「やっとけやっとけ」
「ちょつとぉ、あれだ。立山連邦、ちゃんと見せなさいよ」

次回に続く

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アドバイス・・・

2007-07-18 18:10:40 | Weblog
明日は「早朝出勤」をして、データ作成するハメになりましてね。

ほーんと、みんな温かいアドバイスを頂きました。

「明日8時出社ですよね。じゃあボクは8時20分に会社に行きます」
というのは西日本のシステムをいじる天本先生。
そして、最後の捨て台詞
「自分会社から車で20分なんすよね~」

「そんなぁ、2人が犠牲になる事ないじゃん。編集人さんがやり方を覚えれば犠牲は一人ですむし」
というのは、システムの大城先生。

いつからそういう『悪い子』になったんでしょう。

「いや、ほら的確なアドバイスを出さないとねぇ、システム担当としては」
満面の笑みを浮かべながらこう話大城先生。
すっげーうれしそうじゃんか。

「えっと、データはちなみに朝の5時にできてるから。5時半からつくれるから」

何が言いたいのかなぁ・・・

「ほら、通勤時間長いし」
「大丈夫、今日一旦帰って、風呂入って、終電でくれば、ほーら、5時半からデータができるよぉ」

・・・楽しそうね・・・
他人の不幸は蜜の味ってか・・・

本当に「的確なアドバイス」なことで・・・

月夜の晩ばかりじゃないからね・・・

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江東花火大会

2007-07-18 13:07:21 | Weblog
毎年8/1にうちのほうでやる花火大会なんですけどね。

確かに規模は小さいんですよ。3600発で1時間くらいしかやらないですから。

でも、はっきり言っちゃいましょう。
ここの花火大会を見たら、他のはちゃんちゃらおかしくて見られないと。

ここのウリは発射台と観覧席がもの凄く近い。
150mくらいでしょうかね。
だから、迫力が全然違うんですわ。
なんかねぇ、腹に響くんですよ。ズーンって。

それだけじゃない。
風向きによっては・・・

「空襲警報発令!」

火の粉が落ちてきます(笑)

最初は本当に花火の数の少なかったし、観客も少なかったし。
2万人くらい集まれば成功だったんじゃないかな。
寝っころがって見られたし。
今ですか?20万人ですよ。
立錐の余地なし、超満員。
これって雑誌の影響もあるんですけども明らかに口コミです。
ここの花火は凄いっていう口コミが広がっていったんだと思います。

後ここの打上ってパターンがあって、1時間を6つに分けてるんですよ。
1クールは単発→単発→スターマイン→連発
これを6回繰り返すって感じですね。

この日はねぇ、最寄り駅の南砂町がまた凄い事になってましてね。
とにかく人であふれかえります。
誘導する人もいるんですけどね、それでも迷子になっちゃう人多数。

ただでさえ、最近東西線は地獄のように混むのに、この日はさらに混むんですよ。
でも、それだけの価値は確かにありますからねぇ。

今年も8/1、7時から打上開始です。
ちなみに雨天の場合は8/2、それもダメなら8/3となります。

隅田川?甘いぜ!
花火はやっぱり江東花火大会だってぇの!

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アルペンルート(室堂散策編)

2007-07-18 12:37:36 | Weblog
ホテル主催の室堂散策ツアーの集合場所につくと、ざっくり50人くらい。

ちなみに天気は「霧」

外は真っ白。視界なんざほとんどありません。

「さすが山頂、雲の中だねぇ」とミョーな感心をする相方。
いや、だからね。お外見えないのね。霧の中を歩くんだからね。
案内役はちょっと初老のおじちゃん。
山岳ウェアをばっちり着込んでます。
んで、自分らはというと・・・
セーターにジーパンときたもんだ。
「完璧に俺たち山をナメとるよなぁ(笑)」

そうねぇ、お気楽極楽な格好だもんねぇ。

ガイドのおじさんが今日の状態を説明しはじめる
「今日はあいにくの天気でして、本当ならみくりが池を一周する予定なんですが、状況によって引き返すことになると思います」

そうだねぇ、この天気じゃねぇ・・・

みんなが外に出ると、本当に真っ白。100m先は霧霧霧

「ミスタァ~、ミスタァの神通力でみくりが池を見させてよ」
「そうかい?見たいかい?黒部の奇跡をもう一度やれというんだね。でも、あの神通力を使うと言うのは、自分の寿命を縮めると言う事なんだょ。でも、ボクはそんなことは言わないよ。そんな小さな事はいわないさぁ」

まあ、偶然だったけど、黒部は晴れました。
神通力という事にしておきましょう。

「ちょっとぉ、あれだよ、みくりが池でも見せてみなさいよ」

ま、ここまでは冗談で笑ってたんですけどね・・・

実際撮影ポイントについた途端・・・霧が晴れて、写真がとれるくらいまでになっちゃった。

「ミスタァ~。やるなぁ(笑)」
「これは・・・予想外というか・・・奇跡だな」

ガイドの人も驚いてる。
「こんな事珍しいんですよ。ここまで霧が深いと、こんなにすっきり見えないんですけどねぇ。まあ、今がチャンスですから、写真を撮られる方はお急ぎください。

撮影ポイントに群がる参加者。
自分らは最後の方に撮影。

すると、なんとなんと、撮影終了と同時にまた池は霧の中。
「ミスタァ、そこまでやるかぁ。さすがいたこ。恐山に入山拒否されただけある」
「意味わかんねぇよ」

一行は今度は地獄谷を一望できる閻魔台に到着。
さすがにここは霧が濃くて、じぇんじぇん景色が見えない訳で・・・
「ミスタァ、ここはやっぱり出番でしょう。見たいなぁ、地獄谷」
「そうかい、見たいかい。二度あることは三度あるっていうからねぇ」
「ここで霧がとれたら、今日のお前は神だよ(笑)」

「そうかい。じゃあやってみようか。ちょっとぉ、あれだ、地獄谷の一つでも見せてみなさいよ」

やっぱりそんなんで取れる訳がないんですわ。
当たり前ッしょ・・・・当りま・・・・えええええええええっ!

霧が段々薄くなってきて、うっすらと地獄谷が見えてきた。
挙句の果てには、霧がとれて全貌がくっきりと!

「・・・うそだろぉ・・・」
「ミスタァ、お前神決定(笑)」

ガイドのおじさんまたもやビックリ。
「今日は皆さん運がいいですよ。普通こういう天気は景色が見えないんですけどね」

そして・・・

次回へ続く(笑)



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アルペンルート(トロリーバス→室堂編)

2007-07-18 00:16:16 | Weblog
明日また起きる自信がないので、今更新。

さて、バスは大観峰を出発。
車内でカメラのフラッシュをたいている外国人の一団(中国系だな)
あのね・・・まずフラッシュたくのは運転手さんに迷惑です。
あと、景色はトンネルですからぁ、何も見えませんからぁ。
この一団、さらに音楽ガンガン鳴らしやがる。
うっせーよっ!

本当にマナーがなってないぞ!

ひっじょーに不愉快な気分で、室堂到着。
「さ・・・寒い」
とにかく今までとは比べ物にならないくらい寒い。
そりゃそうだ、ここは標高2780m
ちょっとした山の頂上みたいなもん。
「どうする?とりあえずチェックインしちゃおうか」
「まだ2時半だけど、大丈夫か?」
「大丈夫だと思うよ。でもその前にキーホルダー探すけど」

あ、黒部で買ってなかったのね。

ホテルの売店でキーホルダーを物色する相方。
でも・・・
「ないよぉぉ」
結局、ここでも買えず。
ちょっと凹みながらホテルのロビーに入る我々。

このホテル、室堂駅の真上にありまして、階段を上るとそこはロビーという状態。
フロントの人が色々と説明してくれるんですけど、矢継ぎ早に話してくるので、こっちはもう「はい」か「いいえ」くらいしか言えなかったりします。

夕食は和食を選択。そりゃあ日本酒飲みたいし、男同士でチャラチャラしたフレンチなんて食べられないわい(笑)
4時半からは室堂の散策ツアーがあるそうで、まあせっかくだから、これは参加する事に。

そういった関係もあって夕食は7時。

さて部屋に入る。
まともに予約すると1人19000円する部屋とはどんなもんなんでしょうか?

結論から言いましょう。
ビジネスホテルよりは広いけど、まあビジネスホテルと同じです。
ただ、ベッドは3つ。さらにソファはベッドがわりになるんだな、こりゃ。
「つまりあれ、ここってファミリールームになっちゃうって事?」
「混んでる時はここは4人部屋になるって事だね」
「だとするとちょっとせまいかな」

4時半の集合まで時間があるので、テレビを見つつ、各々好き勝手な行動に。
自分ですか?寝てました(笑)
「いびきかいて寝てたぞ」
まあ、黒部で疲れてますから。

さて、そんなこんなで時間になり、我々は防寒スタイルになって集合場所に向かいました。

続きは次回

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