人生は 五 七 五

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(by mother teresa)

「恋愛脳」 新潮文庫 っての読んだ

2010-02-17 13:42:25 | 読書感想文
ちなみに、鬱病の人に「がんばれ」は駄目らしい。そう言われると、鬱の人を目の前にすると頑張れって言いたくなるよな。

そんなひねくれ者の全国の男子に渇を入れるために、この本は良い。

ハッキリ言って男の必読書だ。女に持てたい、女に振り回される、倦怠期だ、離婚だ、結婚だ。あーめんどい、女性と縁がない、容姿が悪くて持てない、何でも良いけど取り敢えず女性に関心のある人は、これを読むしかない。

女性の気持ちが非常に良く書かれている。訳の分からん男の書いた本より、或いは訳の分からん女性が書いた本を読むより、この本読んだ方が良い。

なるほどそんなもんなのかって分かっちまうんだな。

ヴォーヴォワールと全く正反対のこと言っている所が、また良い。そしてヴォーヴォワールの女は女になるのだより、女は生まれつき女なのだ、と言うこちらの方が事実だ。ヴォーヴォワールが語ったのは夢であり欲望であり、或いは妄想。

そして、全国の男、家族論の諸君、家族論とか女性論、フェミニズムとか、女性を改定したい女性達が一生懸命頑張って作っている理論なんて信じちゃ行けない。そんなもん信じると、絶対に男女関係上手く行かない。

女性もそうだ。私は解放されるんだ、自由なんだなんて思わない方が良い、女性論に填ってしまう。そして最後はどうせ悲壮感が漂う、鬱なんて結末になる可能性だって大だ。

そう言えば、この女性論が流行っていた頃に燃えてたのって、山田昌弘とか言うのがいたな、今は婚活論で燃えているみたいだな、、、文才があったのか、出版界では目立っているな、、

まあ、でもその家族論もそろそろ下火だよな。最近あんまり元気なの聞かない。この著者の黒川伊保子の恋愛脳の方が結局、事実を語っていると言うことで、優勢になっちゃうよな。しかもこの人の言うように生きた方が、体に良い感じがする。それこそ解放されて自由だ。

先日、黒川伊保子の講演行ってきたんだけど、それでこの本に出会った。

何れにしても、神様は男と女は同じには作らなかったってことだ。それぞれ違うんだ。貰いたい飴玉が違うのだ。男女関係上手くやるには、飴玉がお互い必要なんだな。男の飴玉は分かり易いけど、女性の飴玉は何か分からん。

そして飴玉を男から貰えている女性の方が、カワイイのだ。ヴォーヴォワールも若いときは綺麗だったけど、あまりにも飴玉が貰えなかったため、年重ねてからはあんまり綺麗な感じしないよな。サルトルは幸せだっただろうけどな。

取り敢えず、関係継続には、飴玉重要。最も飴玉がなんなのか、これは結構難しい問題だけど、その辺は宗教が説いてくれりゃ良いんだよな。

理論で良く分からない所は宗教が実践的に説くのが世の常だ。宗教よ頼む。

ってな感じだ



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