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(by mother teresa)

耳と文章力 by 丸山あかね

2009-02-27 23:53:09 | 読書感想文
この本読むと、やはり文章って才能なのねって思う。

この作者、自分で文章が下手でって言ってるんだけど、確かに余り上手いなって言えない。上手い人の文章ってぐんぐん引き込まれていくのね。読まずにはいられないように、最初の数行読むと引き込まれるの。

だけど、文章が今一の人って、最初の数行で、飽きてくるのね。大変申し訳ないんだけど、僕が「初めに」を読んだ瞬間、飽きてきたんだな。何が悪いのか良く分かんないんだけど、何しろ引き込まれないんだ。まあ、僕の文章なんてそれより酷いんだろうけど、今一自分の文章は分からない、誰か客観的に採点してくれないかな。

でもね、この人には実はライターとしては並々ならぬセンスがあって、人のインタビューとか人が書いたこと言ったことを伝えるのは天才的なんだ。丸山さんが自分の意見とか、考えとか感情とか述べているのを読んでいる時は、気持ちが乗らないんだけど、人の意見を伝えている時は、それとは打って変わって、生き生きとしてぐんぐん引き込まれるのね。つまり伝聞の天才というかそんな感じ。

ライターなので、人のことを引き立つように書ければ問題ないよな。

で、中身についてはどうかというと、初めの方だけ読んだんだけど、文章力には技術もあるけど才能もあるって言う感じだね。まあ、普通に言われているようにその通りかなって感じ。

普通の人が知りたいのは、自分には文章力があるのか、才能があるのかそれだよね。また、努力すれば文章力は付くのか。自分は努力するだけの意味があるのかどうか。こう言う答えを求めて、ついつい文章読本なるもの読んじゃうと思うんだけど、これってどうなのかな。もちろんこの本にはその答えは書いていないよ。

ってな感じだ


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