鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハヤブサ

2012-02-13 21:32:00 | 鳥撮る
   
2月11日西のフィールド。
川土手の二車線道路の交通量が多い流れの中運転をしていた。突然後部座席のあきが“ハヤブサが挨拶をしている”と声をかけるがすぐ停止するわけにはいかず500㍍走り上り下りを確認してターン。道路の川の反対側は田んぼがあり電柱。車から電柱の上に止まっているハヤブサは目線の高さ。またターンしてハヤブサの前で停止。ハザードランプを点滅すると失礼になる(いやだと飛んで行かれるのでは)と思い道路左側に寄せて停車。車はひっきりなしに通る。
ファインダーを覗けば胸までしか入らず、横から撮ってもいいとハヤブサ。車を少し移動しシャッターを切るが、交通量が多いのが気になり、事故をおこさないうちにサヨナラをした。

パソコンで見てみると鼻孔がはっきりわかる。いまあきはウエストポーチにハヤブサの顔。依頼人の写真から絵に起こすとき、超高速時、呼吸ができるような構造になっていると聞いていたし送られた写真にもそれなりにわかる鼻孔であった。

11日に挨拶したハヤブサ、鼻孔もバッチし見せてくれた。オオタカ、チュウヒ等々の鼻孔は円形で空洞になっている大きな違いがある。
スライドショーは光の角度で鼻孔の中までわかってもらえるように三点並べた。
ハヤブサはテーマ外でフィールドに出て暇なとき撮れれば撮らしてもらうということで私は多くの資料は無いが、以前であった時の写真を含めてストーリーにしてみた。
カラスとの対比、大きな眼、刃物のような嘴等、ハヤブサの姿をある程度分かってもらえると思います。



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マヒワ

2012-02-07 20:26:00 | 鳥撮る
   
2月7日マヒワの群れが山から下りてきたと噂。もうすぐ3月に入れば大きな群れになって移動するだろう。

2010~2011冬の東のフィールド内の公園にイカルの群れとマヒワの群れ。テーマであるタカは姿を見せず、それならと小鳥二種にレンズを向けた。小鳥類はビギナーの私、小さな被写体をどう撮影するべきかわからんずまいにイカル、マヒワの群れを追った。
しかし「二兎を追う者は・・・」のことわざがあるように納得の写真にはならなかった。
まずはマヒワをスライドショウにならべてみて、ここから反省が生まれ次回チャンスがあればとイメージを膨らませた。

冬鳥のマヒワはスズメよりも2センチも小さく全長約12センチで漢字名は真鶸。
図鑑によると「鶸は弱気にあらず、その形の繊小なる意」とあり「ひわ、まひわ」は「小さくてひ弱いが、しかし若々しい感じのする鳥」そして「ヒワ類の中の標準的なもの」と言う意味で漢字の真鶸であるとある。

「ひわ色」は黄緑色、着物屋さんの「染め匠」の分厚い本の中にも色見本があり鶸色とあった。黄色、鶸色の着物は若い人にしか似あわないと話を聞いた。
今年のファション界はオレンジ、黄、薄緑の三色が主流だそうだ。
ひょっとすると鶸色一色のキモノを着た若い人に会えるかも。出会ったらうれしいなぁー




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雨の塒場所

2012-02-06 21:30:00 | 鳥撮る
   
2月5日午前6時一人、チュウヒ、ハイイロチュウヒの塒の現場。目の前に周防大橋のオレンジの灯りが20個、橋の支柱の上の灯標が一秒ごとにキラリ、空を見上げれば雲一面。

周りが明るくなった7時きっかり塒から一羽が飛び立ちそのあとすぐバタバタと3、4羽が飛び立った。その中の一羽ハイイロチュウヒを双眼鏡に入れ飛び去った方向を確認しようと思ったが、低空ですぐ見失ってしまった。やはり一人では無理かと用意した朝食のパンをかじりながら次の作戦を考える。burger coffee

今日は一日中雲に覆われ小雨も降り、気になるノスリ一羽に出会っただけ。
塒入りの時間には雨も降り出し防波堤沿いのコンクリートの道路も水が浮いてきた。
ハイイロチュウヒ雄雌が塒場所に沈んだがすぐ飛び立ち帰ってこない。チュウヒ一羽は草むらに入らず枝に止まっていたがもう一羽のチュウヒがこの個体に体当たりし二羽とも飛び立ち塒場所から消えた。雨が降るときは草むらをいやがっているのだろう。ハイイロチュウヒもチュウヒも聴覚は鋭いものを持っているため、枯れ草に落ちる音は嫌なのであろう。

雨の中バーダーは私一人。最後に現れたチュウヒを記録し、この個体で塒入りするチュウヒ5個体の画像を収集できた。今日一日の収穫はこれだけ。



冬のフィールドでノスリは何個体も見てきたが上雨覆いに気になる斑があり
こんな個体は初めての出会い



虹彩をみて成鳥個体、胸の褐色の部分も斑がある。短く切った丸太
に翼を付けたような雰囲気で笑ってしまった。







チョウゲンボウ雌

2012-02-02 20:33:00 | 鳥撮る
   
冬のフィールドに出かければ、チョウゲンボウは何処でも何時でも出会える。
しかしレンズを向けても写真は撮れるが撮れたで終わる。イメージして時間をかけなくては撮った写真にはならないが、ボケーと風の中にいるときタイミングよく光に向かって頭上でホバーリング、こんなことは滅多にないことだ。

急降下をプラスしてスライドショウを作成してみた。




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