お盆休みの二日間、13、14日とミツバチスタジオに出かけたが主役は現われず気配なし、これも記録の一つ。
今は雛が巣立つかの時期、花の蜜のハチより肉食の地バチのほうが雛にとって大事な食糧。巣立ちした幼鳥は9月に入ればもう自立し、下旬には一人旅立ちがはじまる。この早い成長は地バチの力なのだろう。
10年前、明治のころからハチクマを捕食していたという集落で取材したとき、山で撃たれ致命傷でないハチクマが里の農耕地に落ちる。見つけた人がそれを捕えに行った時、手の甲を鋭い爪で貫通された事があったと聞かされた。
この爪、趾でハチクマ自身が埋まるくらいの穴は平気で掘り起こすらしい。趾の一本一本が鎧を付けているような太くて頑丈に見え、長く細い爪も刃物のようだ。
ヤゴロク＋Ⅳで引きつけて見れば頑丈な趾が見えてきた
足の頑丈さと鋭い爪の様子が良く分かりますね。
ハチクマの魅力は尽きませんね。
まだまだ魅力いっぱいです一ヶ月もすれば秋の渡りのピークが始まる。
日本の出口である九州最西端の五島列島福江島。ここへ鶴・いしい＆あき は連続20年目。
ハチクマの秋の渡りの醍醐味が最高、一度訪ねてみて下さい間違いなくたくさんのハチクマが見られます。