鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

人と鳥たちとの出会い

2014-10-08 20:02:00 | 鳥撮る
   
台風16号の影響で半端ではないハチクマの渡りの醍醐味風景が全くなくバーダーカメラマンにとって私にとっても超不作であったが、それなりに人と鳥たちの出会いはあった。

独身時代の8年前一人で一度、この度はファミリーで。嫁さんが是非ということで今年一歳と二歳の女の子連れでおいでになった。このママは片時もカメラは離さない。一歳の女の子柵に手をかけ灯台、東シナ海を見ている最年少のバーダーだ。暇なので二人の女の子可愛いなーと微笑みながら4~5メートル離れたところから観ていた。

私が展望台の下の駐車場に居た時、丸太の階段を一歳の女の子を前に二歳の女の子を左腕で抱えて右手はレンズの付いたカメラを握り30段ある階段を下りてきたママに遭遇、このママのタフさを目にし私のヘッピリ腰スタイルはいっぺんにどこかへ吹っ飛んだ。井上さんハチクマカウント以外、このファミリーちゃんと記録したかなー。二つの海を渡ってきたこのファミリーは初めてだー珍鳥珍事だー。

珍鳥と言えばタカサゴ。皆が騒ぐので私も便乗。8時この島の主、みんなが観てる反対を観てタカサゴだーと声。えーどこどこと肉眼で探すがわからず飛んで気が付く。距離約100㍍あり近くへと500㍉を持って走ったが、前にはもう三脚を肩に走っている人が居る。この人の邪魔をしてはと後ろからそろっと覗く。だが私の後ろではカメラマン数人も続きシャッター音の合唱。

タカサゴが右に飛んだ私も右に動いた。高さ30㌢以上の草の中の枯れ木に止まる。素早くピンクのあんちゃんがいいポジションでシャッターを切っている。その横にプレスが効いたピンクのシャツ鼻の下ヒゲのある紳士がシャッターを切った。
私は草で見えず少し動いて草の中から全体の姿を捕えレンズを向けたがすぐ右へ飛びたった。
一秒待ってくれていれば止まっているところ飛び立ったところ撮れたのに  おしかったなー。
飛んで私の一番近くのワイヤーに止まる。絵にならんが贅沢は言っちゃーおれんファインダーに入れて飛び立つシーンを狙ったが落ちるように下に飛び去った。

16時ごろ展望台から下りて30分かかる荒川温泉へ。大阪からのボーとしとるけど几帳面な常連さんは何時も一人でいい出会いを探し回る。風呂を出たとこでこの人、荒川温泉のチョット北の先でタカサゴが居たと画像を見せてくれた。朝展望台で見た個体と同じかなーと私が言ったら別個体じゃないかと言う人もいる。こんな珍鳥複数入ってくることは無い展望台からここまで約9キロ同じ個体と確信を持っていう人。

朝出会った時私の一番近くに止まったタカサゴモズ、捕えてピンクに染めておけば同個体と識別できたのに。




大瀬山で出会ったタカサゴモズ





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