鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

マイフィールドは雨あがりの曇り空

2014-11-11 20:10:00 | 鳥撮る
    
11月9日雨降る中出かけた。目的はアトリの大群が雨の中どうしているのだろう、群れで水浴び羽づくろいに時間をかけているかもとイメージを膨らませて現場へ。だが田んぼの真ん中にコチョウゲンボウ雄が陣取り横を向けばオオタカ幼鳥。これではアトリの大群はとっくに避難、大群は空っぽである。

雨は上がっていたが暗い曇り空、アトリがいないし仕方なく光不足の中オオタカと付き合うことにした。こいつ白っぽいオオタカの幼鳥である。この白さ個体差で片付けていいのだろうか。

日本ではシロオオタカ、チョウセンオオタカが見られるという。9月下旬ハチクマの出口大瀬山で上空通過の幼鳥を数個体観ているがこの幼鳥たちは日本産だったのだろうか。ここで出会ったこの白っぽいオオタカを観て気になりだした。

そのあと山口湾周辺部でノスリ、ハヤブサ、チョウゲンボウにも出会った。チョウゲンボウは以前笠岡湾干拓での生態形態を12シーズン追いまとめている。今日のチョウゲンボウは前回(11月3日)の成熟した雄個体よりは若い。外側尾羽の基部は羽軸の内弁だけにまだはっきりした数本の横帯があることと脇の褐色の班が大きいことで二年目若鳥とした。

50羽ぐらいのアトリの群れに若雄が突っ込んだ。別の場所でもチョウゲンボウ雌がスズメの群れに突っ込んだがともに失敗。ハヤブサ類の仲間なのにアトリやスズメが飛んでいる追跡ハンティングはチョウゲンボウは苦手なのだろう。




アトリの大群がいた農耕地にコチョウゲンボウ雄が居座っていた。




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1 コメント

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Unknown (サンカク)
2014-11-12 20:57:18
お天気が悪く電柱、電線では絵にならんわいと思っていましたが、何とかまとまりました。
これも jijidasu さんのお蔭です。有難うございま~す。
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