鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

マダラ&ハイイロチュウヒ

2014-11-28 20:06:00 | 鳥撮る
   
23日夕方チュウヒの塒場所で大分の人に出会い、勉強になるいろいろ話を聞かせってもらった。その中で諫早のマダラチュウヒの話も出、スマホで大分で出た個体幼鳥マダラも見せてもらった。

2010年3月18日のブログの繰り返しになるが、1989年12月以前の阿知須干拓内でマダラチュウヒ幼鳥をポジで記録撮影。この時期まだ野鳥専門家研究者でもマダラ幼鳥に関しては未知の世界であり、この時の個体を誤ってハイイロチュウヒ幼鳥暗色タイプとされた。今日では誰でもすぐ解る種になった。

2007年9月第二弾「枯野の猛禽笠岡 阿知須 平田」自費出版した写真集のP16~17にこの個体の尾羽を開いてる飛翔シーンでハイイロチュウヒとの横帯の幅、数の違いを大分の人に説明した。この個体は大きなカマキリをよく捕え食していた。カマキリの頭、カマの部分を刃物で切り落としたようにして残っていたことも。年寄りの昔むかしーの思い出話をした。

そのあと大分の人が O氏にお墨付きをもらったという尾羽を閉じた飛翔シーンのハイイロチュウヒ雄幼鳥を見せてもらった。O氏は図鑑等にたびたび出てくる有名人であるが私はお会いしたことがない。

見せてもらった画像は虹彩は黄色で尾羽はグレーであったがその尾羽に暗褐色の太い横帯が見えていた、この点について帰広の車中で話をした。
私の小さな世界では雄幼鳥に雄羽が出てくるのは個体によって違いがある。尾羽に出てきたときは中央尾羽がグレー一色であり見せてもらった個体は私の知らないパターンかもしれない。

別れ際大分の人から「特定非営利活動法人 希少生物研究会 研究報告種-1」一冊を戴いた。この中にご本人が参加されていた。そして写真集枯野の猛禽第二弾を購入してもらった。meromero

デジブックの最後の一枚はハイイロチュウヒ雄幼鳥を張り付けた。




11月23日17:25 西の空が茜色に染まった。



11月24日07:10 鏡になった土路石川河口の朝日



塒場所で待っていると目の前にアリスイが現れた。
外来種の実にアブラムシでもついているのか、
何かを食っているような雰囲気。この塒場所に2個体いるそうな。



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