鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

スーパー不作

2010-09-27 21:22:00 | 渡り鳥
   
9月19~26日の一週間イメージを膨らませての大瀬山であったが、主役は現われず。20年目にして初めての不作というダメージを受けた。zzz

今年の日本列島を襲った猛暑、残暑、台風、これを凝縮したような滞在一週間のお天気であったが、ちびっとだけ気を紛らわす出来事があった。
一週間分の整理はまだ手つかずであるが、まずはハチクマの8に一つだけ足らない色を。




生まれて初めての眼下に見る虹、この風景は風によってハチクマが右に流れたり左に流れたり。このコースはハチクマが留守の間に現われた。



頭上見上げれば虹色に輝く雲、暇で手持ち無沙汰の中、
彩雲までが慰めてくれた。左上は飛行機雲



頭上は飛行機のコース、23日の上空は冷えているのであろう、
何度も飛行機雲が現われた



空の旅人ー企画展

2010-04-14 20:45:00 | 渡り鳥
   
3月初め、茨城県坂東市のミュージアムパーク茨城県自然博物館から第48回企画展「空の旅人ー渡り鳥の不思議」2010年3月13日(土)~6月13日(日)一般公開に先立ってオープニングセレモニー及び内覧会を3月13日開催する案内状が届いた。mail
すぐ出かけてみたいと思ったが、時間もお金も無い無いで欠席の返事を出した。その後フィールドでの春のシギ・チの事が頭の中を駆け巡っていて企画展の事はすっかり忘れていた。

4月12日ミュージアムパーク自然博物館からA4サイズでP38の展示解説書が届いた。note
目次には ○渡りのメカニズム○渡り鳥の生態○渡り鳥と人○渡り鳥の保全と未来 といった内容。
この中にオオソリハシシギ9羽に送信器を付け衛星追跡したところアラスカからニュージーランド8日間で11,680kmをノンストップで飛び続けた事を確認した。渡り鳥達は地球規模での生活でまだまだ不思議がいっぱいです。とある。

我がフィールドはその小さな一点にすぎない。鳥たちの生態行動をこの企画展で確認してみたい。私に翼があったなら即ノンストップで茨城に飛び企画展をじっくり見、学んでみたいと展示解説書を見ながら思った。



アート紙で写真も多く使われ立派な展示解説書。