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鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ハイイロチュウヒ雌

2023-02-15 19:36:04 | 鳥撮る

2月11日(土)前回のハイイロチュウヒ雌とは別個体が夕方塒場所、嗉嚢を膨らませて目の前に現れて塒入りした。度々見せてくれるシーンであるが、暗いか遠いでなかなか絵にならない。

午後西の空には雲があり、少しずつ流れていて雲の間から塒内を明るくもしてくれる。曇っていると150~250メートル先、塒内に入っての飛翔は双眼鏡の中でないと確認できないじじ目であり、隣であきが塒場所にどこから入ってきて、今どこを飛んでいると知らせてくれるが、なぜか噛み合わないことが多い。どこじゃー あそこじゃーどこどこ と漫才となる。

16時明るくなった塒内にハイイロチュウヒ雌が、右側から入って低くスピードある飛行で、大きく旋回し近づいて目の前に現れ、葦原に沈んだ。

前回は近距離すぎ600ミリで中央に入れ10枚はシャッターを切ったが、ピントはずれボケボケで削除した。今回は明るさと言い距離と言い、良い条件の中20枚は切った。ピントはまずまずで個体識別ができる画像となった。

 


ハイイロチュウヒ雌

2023-02-09 09:24:55 | 鳥撮る

マイフイールド内の池で、何時も午前中定点観察をしている場所で、この度思いがけないシーンを見た。ここはチュウヒ目的であるが、目の前の葦原に時々オオジュリンも姿を見せ楽しませてくれる。ここでは何年か前、ケアシノスリ雄成鳥も現れ、胸から腹まで白色のオオタカ幼鳥、ノスリも今まで出会ったことがない胸まで淡褐色一色の幼鳥も。

この度はハイイロチュウヒ雌成鳥が目の前正面から現れ、見えない左に突っ込みハンティング。イカルを捕らえて飛び去った。ハイイロチュウヒ雌は今シーズン塒場所に3~4羽帰ってきて何時も見ている。この度はあまりにも近距離で、それもファインダーを通して出会ったのは初めて。塒場所で見る顔ではなく、鋭い眼光の顔には痺れた。

定点観察をしている場所は高い大きな木もあり、道路を挟んで緑の木も茂っている。大きな木の下は木の実が散らばっていてイカルも20羽ぐらいが時々現れて、口笛も吹いている。メジロ、アオジなどいろんな小鳥たちも現れているが、ブラインド代わりの車の中からは、死角で見えないが、ハイタカも時々現れる場所、ハイイロチュウヒ雌もこの狩場を見つけたのであろう。

600ミリレンズを持っている84歳の年寄りは、近距離でのスピードにはついていけない。この画像は隣で100-400ミリレンズを持ったあきの撮影。

 

 

 


チュウヒ

2023-02-07 09:49:05 | 鳥撮る

車の修理、悪天候等々で予定が狂い、やっと2月3,4,5の三日間マイフイールドへ。まずテーマのチュウヒにであったが、馴染みの個体で気が乗らず、今のところアンタしかいないと言うことで付き合った。この個体はもう三シーズン見てきているが取りあえずフイルドノートを埋めた。

何度も出会っている個体であるが、農耕地の畑それも白菜の上で寛いでいた。その後低空で直線状に飛び出して行った。その時、午後の陽射しの中、改めて尾羽を含めた形態を見せてくれた。次の朝も塒立ちした後、高い木の上で朝日を浴びていた。

 

 

 


シベリアジュリン

2023-01-25 10:36:08 | 鳥撮る

今シーズンオオジュリンにはまだ出会ってはいない。マイフィールド内では気配なしと思っていたが、バーダーはどこでもおりますとの事。しかし目の前に葦原があるのに、まだ今シーズンは一度も出会っていない。

中国山脈越えをし山陰に行ったとき、やっと会えたとレンズを向けたが、ホオアカが一羽近くにいたし、この個体ばかりシャッターを切っていた。帰って画像を整理していると、証拠写真と思っていたオオジュリンがシベリアジュリンと気が付き、もっとシャッターを切っておくべきだったと思った。

シベリアジュリンに初めて出会た場所は、2010年2月に黒い個体を見つけ、その後皆さんが見に来た事を思い出した同じ場所。改めてこの度の画像を見比べてみると、頭が黒くなりかけているが、やはりシベリアジュリン。1月に撮影した画像を並べてみた。同じ場所に毎シーズン来ていたのだろうか。

 

 

 

 

 


チュウヒ

2023-01-22 16:49:52 | 鳥撮る

1月18日 久々に塒場所以外のマイフィールド内で、午前中チュウヒに出会った。定点観察する場所で、近距離に姿を見せてくれ、この個体の行動パターンが分かってきた。しかし晴れているが、ガスがかかったような変なお天気。

ここを日中のテリトリーにしている二個体の内の一個体。全体は黒っぽく見える。胸も腹も顔も暗褐色、虹彩は黄色。最外側尾羽だけ、褐色のはっきりした横帯が5~6本ある。この最外側尾羽のパターンは、何個体も出会っていて、この個体も大陸からやって来たのであろう。

バックは池。水が葦がはいりチュウヒの棲息する好みの場所を、撮るらえることができた。定点観察をしていても、何時もこように飛んでくれるわけではない。今日はラッキーカモ。