goo blog サービス終了のお知らせ 

鶴・いしい&あき

野鳥観察してます

ツメナガセキレイ 春の福江島

2023-05-16 14:38:45 | 鳥撮る

胸から腹部にかけての黄色一色のツメナガセキレイ。顔の模様でマミジロツメナガセキレイ、キタツメナガセキレイ、(キマユ)ツメナガセキレイと分類。最新の図鑑には、シベリアツメナガセキレイ、はすべてマミジロツメナガセキレイに統一されているとのこと。

5月4日雨降る中、キガシラセキレイを含め10羽前後のツメナガセキレイが田んぼに。目の前ファインダーを覗いて撮れる個体を追ったが、ツメナガセキレイが多く後の個体は近づいてくれない。画像を見れば、マミジロツメナガセキレイ、キタツメナガセキレイは殆ど撮れていなかった。キガシラセキレイの黄色が目立ち、ついついそちらの方にレンズを向けていた。

その田んぼの中に、ムネアカタヒバリ、キリアイ、ヒバリシギもいた。まずはここでこの春、福江で出会ったツメナガセキレイ、類を並べてみた。

 


キガシラセキレイ 春の福江島

2023-05-15 10:03:58 | 鳥撮る

完全な夏羽?の キガシラセキレイに出会った。三年前の春同じ福江島で出会った個体は、頭頂から後頭にかけて、黄色の中に黒がごま塩のようにあったが、この度2023年春の個体は、近距離で撮影、画像を拡大してみれば、後頭の黒色の点々が少し見られた、完全な夏羽と見たが個体差なのか。

5月2日15時30分、草が20センチ前後の高さの茂っている田んぼの中、双眼鏡で覗くと黄色だらけ。渡って来たばかりか皆黄色いお腹を見せ、ツメナガ類ばかり20羽以上いたかも。茂っている草の中にいては、撮影しても絵にはならない。次の日も同じ場所にいた。

三日後水が張ってあり、黒い土の塊がある田んぼに10数羽はいた。ツメナガセキレイ類の背の色は、田んぼに溶け込んで正面を向かないと居場所が分からない。雨が降るその中に、頭の黄色のキガシラセキレイ一羽の、動きが肉眼でも良く目立ち、近くに来るのを待った。

次の日の朝も覗き、キガシラセキレイの姿を確認したが、その後飛び去ったのか、地元バーダーは出会っていなかった。

 

 

 


ツバメチドリ 春の福江島

2023-05-13 17:07:02 | 鳥撮る

私にとっては珍しくないツバメチドリ。だが5月1日15時成鳥が殆どの群れ飛ぶ姿を見た。渡って来たばかりか、10分後には田植えが終わった畔に、群れが休んでいるシーンも。その群れの中羽繕いをしている個体、水浴びもやり出した一羽。5月2日の翌日10時頃、牧草田んぼの上を虫取り飛行。次の日は強風と雨で、耕している凸凹田んぼでチドリのように、早歩きしては嘴を突っ込み小さな虫を捕らえていた。

強風が吹けば食となる小さな虫、空に飛ばないから地面を歩き回って探していた、それが数羽同じ場所で同じ田んぼで動き回っているシーンを見せてくれ、渡り途中の生態を垣間見た。

 


キマユホオジロ 春の福江島

2023-05-12 09:16:14 | 鳥撮る

4月30日朝、長崎発のフェリーで春第三回目の福江島へ、5泊6日のガイド無しのバードウォッチング。情報によるとこの春は、あっちでもこっちでも鳥たちの動きは少ないと聞いた。あまり期待せず野鳥はいなくてものんびり行くかーと上陸。

まずは小鳥たちに出会った、その一つ キマユホオジロ。ここには複数いるとバーダーに聞いたが、相手をしてくれたのは一個体だけ。地面に降りていた一羽、これがキマユホオジロだとシャッターを切ったが、ただのホオジロ。その後すぐ入れ違いに今度はキマユホオジロ一羽。でも私には鮮やかな黄色をイメージしていたのに、光の角度によってその黄色は薄く白っぽく見えた。まだ完全に夏羽になっていないのか、個体差なのか。複数を見て確認をしたかったなー。

ホオジロとは正面の模様の違いがあり、鮮やかな黄眉の色にこだわることはしなくても、次回から間違いなく判断できるかも。

 

 


シベリアジュリン のまとめ

2023-03-24 10:16:55 | 鳥撮る

数少ない日本では繁殖していない シベリアジュリン。冬羽は、冬どこでも見られるオオジュリンに似るが、全長14センチと小さい。野外で見分けるのは、下嘴がピンク色。オオジュリンの脇には褐色の縦斑があるが本種にはない。1月9日オオジュリンの小群に出会った。その画像をチエック時、この小群が皆シベリアジュリンと確認。13年前の2010年2月14日 同じ場所で黒くなったシベリアジュリンを見ている。毎シーズン同じ場所に越冬に来ているのだろうか。

3月10日のブログで本種をまとめると記載した、まとめる中で止まっている前後の姿、飛翔、採食、寛ぎ、画像40点選び、ストーリーにし冊子に出来上がった。ここで20ページ中、表紙、p3、p7、p12、p17の5点を並べ、これで今シーズンの冬は終わった。

次は3月下旬、4泊5日の石垣島へ。お世話になる島の方へのお土産にと、あきがカンムリワシのキーホルダーを作製。やっと仕上がり後は荷造りのみ。どんな春が待っているのか・・・。