好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

解良栄重 良寛禅師奇話(続)NO3

2007-03-22 19:44:57 | Weblog
無欲
ある人が地位も財産も何一つ不自由は無いが
何とか100年生きたいといったら、
良寛はそれはたやすい事だ。今日まで
100年生きたと思いば良いと答えた。
大道商人から万年生きる亀だと買ったら
翌日死んでしまい文句を言いに行ったら
今日が万年目だといった論法だ。

三条地震の見舞い状に親しい人に災難に
逢う時節には逢うがよく死ぬ時節には死ぬが
よく これが災難を逃れる妙法と
良寛は命に就いても無欲にと。
でも貞心尼や由之に見守られながら病床で
死にたう無い とつぶやえたとも、

元気ならやっぱり由之や貞心尼とも楽しい
春が来て 酒を呑み 一緒に歌も詠める
し本当はこれが本心かも勿論凡人の我々では
解からない 悟りが有るんだろうが、
若く美人が自分を慕い敬ってくれる そして 
素直に自分の気持ちを互いに歌にして
そんな時間がもう少しでも在ればと思う
そんな良寛のほうが私は好きだなぁ。

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