好奇 高齢者 の呟き

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解良栄重 良寛禅師奇話( 続)NO2

2007-03-21 23:22:33 | Weblog
ユーモア
良寛の茶席での話いわゆる濃茶であった、
茶碗のお茶を全部口の中に含んでしまってから
ふと次客の居る事に気がついた。やむなく再び
茶碗の戻して まわした。つぎの客人は念仏を
とないながら呑んだという、
同じ茶席か 鼻くそを取って右側に置こうとしたら
右側のお客がおよしなさいと 袖を引いた、そこで
左に置こうとしたら今度は左の客が 袖をひく、
良寛は仕方なく鼻くそを 鼻の中に戻した、

茶席の話 次客は困ったろう、いかに生き仏の
良寛さんから でも口に含んで吐き出された 
お茶では たまったものではない、

鼻くその話も愉快だ 懐紙になら良いのだが また
鼻の中に戻したとは、この話に尾びれがつき
その鼻くそは 良寛がクシャミをしたとたん、
どこかへ飛んでいった。

盗人が国上の草庵に入ったが何も取るものが無い
そため良寛の寝ている布団を盗ろうとした。
良寛はわざと寝たふりをして寝返りをうち
盗人が盗りやすいようにしてやった。
これは有名な話だが、

盗人に とり残されし 窓の月

口ずさんだとか。良く出来過ぎた話だ、

如何ですか、少しは楽しく笑っていただけましたか、
書きながら1人で可笑しくてなかなかキーボードが
打てないでした。  加藤僖一著 谷川敏朗著 参考

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