好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

むくげ(木槿)

2007-08-17 22:22:06 | Weblog
木槿(むくげ)もくげ

今頃よく見かける かなりたくさん咲く
垣根や境界によく植えられていたよう
 最近は白や紫もあるようだ
平安時代に中国から渡来したといわれる、

道のべの 木槿は 馬にくはれけり
           芭蕉
野ざらし紀行に出てくる句 この句には
『眼前』と 前書が付いている
大井川を渡り 馬を雇い鞍に 身をあずけ旅を
馬方が手綱を緩めた拍子に 馬が首を伸ばし
木槿をぱくりと食ってしまった。それをみて
思わず口をついて出た句とか、
そもそも馬は もくげは 食わないとも、

秋の七草ひとつ 朝顔の花は江戸時代は もくげ説が
有力だったとか

さりげなく咲く市井の花
そんな題がついた 解説でした、

晴れていたら今日か明日に 出雲崎の高台に
夜 星と佐渡が見えればと思ったが(天の河は見えないだろうが)
気分だけでも 荒海や-------おくのほそ道 7月4日弥彦から
出雲崎に『陽暦8月18日』か
コメント
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