好奇 高齢者 の呟き

地場産業や蒲原の風景 山 山野草 良寛歌碑、 史跡 旧北国街道を訪ねる、 また聞いたり話した、方言を紹介したい、 

良寛禅師戒語    はちすの露 no3

2006-12-06 18:24:06 | Weblog
1、都ことばなどおぼえてしたりがほにいふ 1、よくしらぬこと事をはばかりなくいふ
1、ねいりたる人をあわただしくおこす 1、聞きとりばなし 
1、人にあふてつがふよくとりつくろふていふ 1、あいだのきれぬやうに物いふ
1、わざをむぞうさげにいふ 1、説法者の弁をおぼえてあるひはそらいたまししこそと
 なげきかなしむ 1、貴人にたいしてあらいたしする 1、さとりぐさきはなし
1、学者ぐさきはなし 1、茶人ぐさきはなし 1、風雅ぐさきはなし
1、うはの口きく 1、さしてもなき事をろんずる 1、ふしもなき事にふしをたつる
1、人のきりようのあるなし 1、あくびとちもにねん仏
1、さいはひのかさなりたる時物多くもらふとき有りがたき事といふ
1、人に物くれぬさきになになにやらふといふ 1、くれてのち人にその事をかたる
1、あういたしました こういたしました々のあまりかさなる
1、おれがかうしたゝ  1、はなであしろう
己上九十ケ条

時代により若干ニュアンスが違うかも知れませんが 論語も然り今更と今だから必要
との見方も 良寛禅師の戒語も時に触れ思い出し反省し 戒めに
貞心尼も はちすの露に書き自分への戒めとしていたであろう。

燕市万能寺の第13代ご住職で貞心尼の祖父の 弟でなかなかの高僧であった
(泰昶光公和尚)
まだ貞心(ます)が子供のころ実家も訪ねていたようだ そんな影響も受けたかも

有願(うがん)(良寛と親交があつた)も万能寺の6世住職になられています、

 
                                      

コメント
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