〇ム 昭和駅発行 120円区間ゆき片道乗車券

しばらくの間、平成から令和にかけての、JR東日本が発売した都区内パスについてエントリーして参りました。
世間の改元祭りもだんだんと落ち着いてきているようにも感じられますが、平成ついでに「昭和」という元号に因んだ券をエントリーしてみたいと思います。


1984(昭和59)年6月に鶴見線昭和駅で発行された、120円区間ゆきの片道乗車券です。


   


桃色こくてつ地紋のA型大人専用金額式千切り軟券で、委託発売用の軟式特殊発売用普通乗車券となります。

当時の昭和駅はすでに無人化されてから12年程度経過しておりましたが、駅に隣接したたばこ店で近距離乗車券の委託発売が行われており、そこで購入したものです。


   


購入した時期は若干異なりますが、桃色国鉄地紋のA型小児専用金額式千切り軟券も設備されておりました。


同駅は1931(昭和6)年に鶴見臨港鉄道が開業させた駅で、1943(昭和18)年に国有化され、鉄道省鶴見線(→国鉄→JR)の駅となっています。駅名である「昭和」は元号に因んだものではなく、昭和肥料株式会社(のちに日本電気工業株式会社との合併によって、現・昭和電工株式会社)の最寄駅であったことに由来するようです。

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