千葉みなと


このたび、千葉在住のもーもーさん様が運営している、千葉の鉄道をテーマにしたホームページ、ちばてつネットとリンクを張らせて戴きました。「きっぷ系」以外のホームページとの相互リンクは、拙ブログとしては初めての試みです。ぜひお立ち寄りください。

さて、今回はちばてつネットとのリンク記念に、千葉の話題です。
昭和61年3月3日、国鉄京葉線の西船橋~千葉みなと間の旅客営業が開始されました。現在の京葉線は東京~蘇我間の京葉本線と武蔵野線の西船橋~南船橋および市川塩浜に至る2本の支線で構成されておりますが、開業当初は西船橋が起点となっていました。

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これは開業直後の中央線荻窪駅から営団地下鉄東西線通過連絡の千葉みなとゆきの乗車券です。
開業当初の千葉みなと駅は千葉港駅として開業し、読み方は現在と同じ「ちばみなと」駅でした。しかし、近くに同じ字の特定重要港湾である千葉港(ちばこう)があり、「ちばこう」駅という誤読を防ぐため、JR化後の平成4年3月14日に千葉みなと駅に改称されました。
もっとも、当初より誤読が相次ぎ、「千葉みなと」駅と表記されることもあったようです。実際、私も最初は「ちばこう」駅を読みました

開業当初の千葉港駅は、駅周辺に目だったものが何もない大変寂しい駅でしたが、千葉ポートタワー、千葉ポートパークなどのスポットが出来、また、千葉都市モノレールが開通するなど、今は活気のある駅になっています。

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