おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

マーケティング研究 他社事例 423 「デザイン思考って知ってますか?2」 ~今こそ覚醒せよ~

2019-10-09 09:09:03 | マーケティング
マーケティング研究 他社事例 423 「デザイン思考って知ってますか?2」 ~今こそ覚醒せよ~


スマイルズでは社員一人ひとりの「やりたいこと」に徹底的にこだわります。

それは遠山氏自身が「女性が温かいスープを飲んでいるイメージがふと頭に浮かび、自分で事業をしたくなった」ことが創業のきっかけだからです。

遠山氏が個人の動機を重視するのは、ビジネスは困難なことだらけですが、「自分はどうしてこれをやっているのか」に立ち戻れば乗り切れる」からと言えます。

そして、自分自身が働く意義を見出せなければ、周囲の同僚からも顧客からも「共感」を得られません。

この個人的な動機を周囲に伝え、共感を得るために重要なのが、デザインだという事になります。

では、そのような個人の想いをどのように組織に浸透させていくのでしょうか?

遠山氏はイメージを言葉やデザインに落とし込むことが大切と言います。

実際に遠山氏が創業時に三菱商事幹部を説得するために作成した事業計画書の柱は、頭に思い浮かんだイメージをそのまま文章にした「スープのある1日」とい物語だったのです。

2005年には「生活価値の拡充」というビジョンを「スマイルズのある1日」という1枚の絵で表現しています。

これらは、約300人の従業員が事業の原点を理解するためのバイブル的な存在になっていると言います。

「モノがあふれる今、規模の追求を目指しても私たちは頑張れない。デザインは、客数×単価といった数字をベースに規模を追う従来の経営へのアンチテーゼになる」

遠山氏は言い切ります。

スマイルズの様に、創業時からこの指とまれで、共鳴するデザイン感度の高い仲間を集めてこれた会社ばかりではありません。

どちらかと言うと、長い歴史を持ち、デザインになじみの薄い社員が多い会社でも、デザイン経営を実行する事は出来るのでしょうか?

その事例として、寺田倉庫があります。

この会社は、過去10年間で社員の数を10分の1に減らした会社として有名です。

(続く)


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現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、金融支援を必要とする企業の経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。

また、「早期経営改善計画策定支援事業」は、同様に策定する際の費用の2/3補助があり、上限は20万円です。

こちらの「早期経営改善計画策定支援制度」は金融支援を要しないものですので、容易に取得しやすいのが特徴です。

メリットとして、金融機関との信頼関係を構築する為の制度としては有用です。

なぜなら、経営内容を開示する事、計画進捗のモニタリングを金融機関に報告する事は、金融機関が企業を評価する際に「事業性の評価」をしやすくなります。

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