こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
マーケティングに競争戦略という考え方を構築したのが、マイケル・E・ポーターです。
2011年にCSV(クリエーティング・シェアード・バリュー)を提唱しました。
この考え方は以下の通りです。
社会問題の解決と企業の競争力の向上を両立させ、企業と社会の双方に価値を生み出す取り組みの事です。
それらの実践を通して、寄付やボランティアを中心とした従来のCSR(企業の社会的責任)活動から脱却していくという方向性を見出しているのです。
具体的には3つあります。
一つは社会問題を解決する製品・サービスの提供です。
特に、従来は政府などによる対応が必要と考えられていた社会課題を解決する製品やサービスの提供を想定しているのです。
社会課題を事業機会と捉え、自社の製品・サービスでいかに社会課題を解決するかを探究して新規事業を創出・推進していくのです。
二つ目はバリューチェーンの競争力強化と社会への貢献の両立です。
効率化を通じたコスト削減、サプライヤー(部品や材料の供給会社)育成を通じた高品質原料の安定供給など、バリューチェーンを最適化しつつ社会問題を解決するものです。
※バリューチェーンもポーター教授が考案した分析ツールとなります。購買→製造→物流→販売といった活動の流れを図示したものです。
このチェーンに含まれる活動に関連した社会問題、例えば物流におけるCO2の排出による環境汚染を排出量の削減によって解決し、バリューチェーンの強化と社会貢献を両立させるといった事などがそれにあたります。
三つ目は事業展開地域での競争基盤強化と地域への貢献の両立です。
事業展開地域における人材、周辺産業、輸送インフラ、市場の透明性などを自ら強化する事を通じて、地域に貢献しつつ、自社の競争力を向上させる事を目的としています。
これらの考え方は、CSRを推し進め、直接的に企業価値を向上させる事になります。
他社との差別化に苦しんでいる企業にはこういった要素を取り入れる事で新たな道筋を検討出来ると思います。
新たな道筋が鮮明になった場合、自社にそのハードが無い、ソフトが無いなどの問題は問題ではありません。
それらを備えている企業との提携において、より多くのバリューを市場に届ける事が可能となるのです。
キリンホールディングスにはCSV本部があります。次回詳しく触れたいと思います。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
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彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
マーケティングに競争戦略という考え方を構築したのが、マイケル・E・ポーターです。
2011年にCSV(クリエーティング・シェアード・バリュー)を提唱しました。
この考え方は以下の通りです。
社会問題の解決と企業の競争力の向上を両立させ、企業と社会の双方に価値を生み出す取り組みの事です。
それらの実践を通して、寄付やボランティアを中心とした従来のCSR(企業の社会的責任)活動から脱却していくという方向性を見出しているのです。
具体的には3つあります。
一つは社会問題を解決する製品・サービスの提供です。
特に、従来は政府などによる対応が必要と考えられていた社会課題を解決する製品やサービスの提供を想定しているのです。
社会課題を事業機会と捉え、自社の製品・サービスでいかに社会課題を解決するかを探究して新規事業を創出・推進していくのです。
二つ目はバリューチェーンの競争力強化と社会への貢献の両立です。
効率化を通じたコスト削減、サプライヤー(部品や材料の供給会社)育成を通じた高品質原料の安定供給など、バリューチェーンを最適化しつつ社会問題を解決するものです。
※バリューチェーンもポーター教授が考案した分析ツールとなります。購買→製造→物流→販売といった活動の流れを図示したものです。
このチェーンに含まれる活動に関連した社会問題、例えば物流におけるCO2の排出による環境汚染を排出量の削減によって解決し、バリューチェーンの強化と社会貢献を両立させるといった事などがそれにあたります。
三つ目は事業展開地域での競争基盤強化と地域への貢献の両立です。
事業展開地域における人材、周辺産業、輸送インフラ、市場の透明性などを自ら強化する事を通じて、地域に貢献しつつ、自社の競争力を向上させる事を目的としています。
これらの考え方は、CSRを推し進め、直接的に企業価値を向上させる事になります。
他社との差別化に苦しんでいる企業にはこういった要素を取り入れる事で新たな道筋を検討出来ると思います。
新たな道筋が鮮明になった場合、自社にそのハードが無い、ソフトが無いなどの問題は問題ではありません。
それらを備えている企業との提携において、より多くのバリューを市場に届ける事が可能となるのです。
キリンホールディングスにはCSV本部があります。次回詳しく触れたいと思います。
(続く)
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
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また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
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成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
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経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
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