こんにちは、彩りプロジェクトです。
このブログでは、中小企業支援を目的に様々な情報提供を行っております。
少しでも皆様の経営のお力添えが出来たらと思っております。
彩りプロジェクトは経済産業省・内閣府 経営革新等認定支援機関(関財金1第492号)です。
次に貸借対照表(BS)を用いて、キャッシュフロー計算書がどのようになるか考えていきたいと思います。
また質問しますね。
直感で考えてみましょうね。
①貸倒損失によって売掛金(100)が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - or 影響なし 」
②債務免除(100)を受けた → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - or 影響なし 」
③固定資産が減少した 尚、固定資産簿価の減少額(100)>減価償却費(80)であった → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - or 影響なし 」
答えを発表します。
① キャッシュに対して「影響なし」
② キャッシュに対して「影響なし」
③ キャッシュに対して「+」
ここまでは、前回と同じイメージで出来たと思います。
しかし、これらの貸借対照表を用いた調整の場合、営業活動のキャッシュフローか投資活動のキャッシュフローか財務活動のキャッシュフローか、それとも複数に対するキャッシュフローに影響があるのかを見定めなくてはなりません。
①の貸倒損失によって売掛金(100)が減少した の場合
営業活動によるキャッシュフロー項目にて記載が行われます。
当期純利益(貸倒損失) -100
売掛金の増減 +100(BS増減)
となります。
②の債務免除(100)を受けた の場合2つの活動が行われた事になり、記載は以下の通りです。
営業活動によるキャッシュフロー項目
当期純利益(債務免除益) 100
債務免除益 -100(PL調整1)
財務活動によるキャッシュフロー項目
借入金の増減 -100(BS増減)
債務免除益 100(PL調整2)
とこの様に、貸借対照表から導かれるキャッシュフロー計算書は少々複雑となっているのは否めません。
しかし、経営改善計画書にはこれらキャッシュフロー計算書も作成しなければなりませんから、理解していなければなりません。
認定支援機関を活用する所以はこのあたりの専門性にもありそうです。
皆さまのお近くの認定支援機関にお気軽にご相談下さい。
現在、経済産業省では「経営改善計画策定支援事業」を行っており、経営改善計画書を策定する際の費用の2/3補助があり、上限は200万円です。
この補助金を利用するには、経営革新等認定支援機関の支援が必要です。
彩りプロジェクトは認定支援機関です(関財金1第492号)
経営革新等支援機関とは、「経営改善、事業計画を策定したい」「自社の財務内容や経営状況の分析を行いたい」「取引先、販路を増やしたい」「返済猶予、銀行交渉のことを知りたい」
「事業承継に関して、代表者の個人補償をどうにかしたいんだけど・・・」
というお悩みを始め、中小企業経営者を支援するために国が認定した公的な支援機関の事です。
お気軽にご相談下さい。
当、彩りプロジェクトでは30分無料相談を実施しています。
どのような支援が受けられるのかだけでも、一度お聞きになって下さい。
HPの申込フォームから(こちらから)どうぞ。
「リーダーシップ研修」、「未来を創るワークショップ研修」等、各企業の課題に合わせた研修をご提案差し上げます。
経営の根幹は「人」です。働く人次第で成果が変わります。自分事で働く社員を増やし、価値観を同じくし働く事で働きがいも増します。
彩りプロジェクトでは、製造メーカー、商社、小売業者、社会福祉法人、NPO法人等での研修実績があります。
研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
保育園・幼稚園へご提供している研修【私の保育園】【私の幼稚園】は大変ご好評をいただいています。
また、貴社に伺って行う研修を35,000円(2h)からご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
メール info@irodori-pro.jp
成長クリエイター 彩りプロジェクト 波田野 英嗣
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次に貸借対照表(BS)を用いて、キャッシュフロー計算書がどのようになるか考えていきたいと思います。
また質問しますね。
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①貸倒損失によって売掛金(100)が減少した → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - or 影響なし 」
②債務免除(100)を受けた → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - or 影響なし 」
③固定資産が減少した 尚、固定資産簿価の減少額(100)>減価償却費(80)であった → キャッシュへの影響 キャッシュに対して「 + or - or 影響なし 」
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① キャッシュに対して「影響なし」
② キャッシュに対して「影響なし」
③ キャッシュに対して「+」
ここまでは、前回と同じイメージで出来たと思います。
しかし、これらの貸借対照表を用いた調整の場合、営業活動のキャッシュフローか投資活動のキャッシュフローか財務活動のキャッシュフローか、それとも複数に対するキャッシュフローに影響があるのかを見定めなくてはなりません。
①の貸倒損失によって売掛金(100)が減少した の場合
営業活動によるキャッシュフロー項目にて記載が行われます。
当期純利益(貸倒損失) -100
売掛金の増減 +100(BS増減)
となります。
②の債務免除(100)を受けた の場合2つの活動が行われた事になり、記載は以下の通りです。
営業活動によるキャッシュフロー項目
当期純利益(債務免除益) 100
債務免除益 -100(PL調整1)
財務活動によるキャッシュフロー項目
借入金の増減 -100(BS増減)
債務免除益 100(PL調整2)
とこの様に、貸借対照表から導かれるキャッシュフロー計算書は少々複雑となっているのは否めません。
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研修と一言と言っても、こちらの考え方を一方的に押し付ける事はしません。実感いただき、改善課題を各自が見つけられる様な研修をカスタマイズしご提案しているのが、彩りプロジェクトの特徴です。
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