おや? なんだろう? おもしろいね~ と自然に笑顔になり、楽しんで取り組みたいですね。 まさしくそれは彩りですね!!

卓越性の探究者、波田野が皆さんに販売戦略・営業手法についてや、コミュニケーションについて思う事をお届けします。

どう勝つか?

2012-10-23 05:57:10 | ビジネス
再三、弱者(業界2位以下)の戦略をご案内してきましたが、今回もそれです。

小さくても儲かる会社」の筆者、山本氏も話されています。

文章上の表現では、弱者の戦略とは出てきませんが、まさしくそれです

ランチェスター戦略の中では、小さい単位で一番を目指せとしています。そしてその後水平展開していくのです。私であれば、青梅市河辺町で唯一のコンサルタント、青梅市唯一のコミュニケーショントレーナー等がそれだと思います

さらに商品に少しで良いので特徴を持たせるのです

私の場合は、自分の商品以外でもビジネスチームを持っていますのでほぼほぼのサービスをワンストップで提供できる事などがそれにあたります。

そしてどのように宣伝していくか?を考える訳です。

戦略とはこのように構築していきます。スタートとしては、SWOT分析、PPMなどの戦略フレームを使用する事がほとんどですが、戦略を考える習慣で自然と身についていきますので、そして実行し、振り返り、改善する。(PDCA)そのサイクルを回すことが実践では何よりも大切な事となります。

どう勝つか?

漠然としているこの問いを、上記の切り口で考えていくと自社の戦略を考える事が出来ます。どうやって儲けようか?という問いもあまり良くない思考に陥りますのでご注意を




卓越性の探究者・彩りを与えるコンサルタント
販売戦略構築サポート・コミュニケーショントレーナー
彩りプロジェクト代表 波田野 英嗣
青梅市(多摩地域のサポーター)の経営コンサルタント事務所
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ニッチ戦略

2012-10-23 05:31:09 | ビジネス
白物家電(洗濯機・冷蔵庫等)世界シェア1位はハイアールという中国の企業です。

ただし、日本国内シェアはまだまだ認知度もそれほど高くないのが現状です。

ではそのハイアール製の商品はどこで販売されているのでしょうか?

また商品の特徴はどんなものなのでしょうか?

通販ネットの記事にハイアールの記事がありました。

ハイアール商品の多くは、ホームセンターで販売されているようです

売り場面積の広い、ホームセンターならでの商品ラインナップとなっているようです。それは、一昔前の2層式洗濯機や冷やす機能のみに特化した大容量冷蔵庫等であれば、売り場面積の広いホームセンターでは設置が可能だからです。ハイーアルの商品は、国内メーカーのものと比べてとても味気ないものであるにも関わらず確実に業績を上げているようです。

それは、商品がニッチ(すきま)だからです。現在国内メーカーの多くは、白物家電に多くの機能を付加しています。実際消費者としては使わないものも多くありますが・・・。

ハイアールの商品は2層式洗濯機だったりしますので、操作は簡単で洗濯と脱水が分かれているので非常に簡単です

高年齢の方を中心に売れているようです。私もドラム式全自動洗濯機の操作はいまだにわからず奥さんに怒られる事が多々あります。2層式であれば間違えない自信があります。(狭い我が家に2層式を置くことは叶わないので無理ですが

国内メーカーの商品戦略とは別路線で販路を開拓するこの手法をニッチ戦略と言います

マーケティングには4つの切り口があり、商品、価格、立地、販売がそれです。これらを組み合わせていくのでマーケティングミックスと言われており、どれがかけても成立しませんし、全てに注力する必要があります

ハイアールは、マーケティング戦略的にはニッチ戦略をとり今確実に販路を増やしつつあります、中小企業が学ぶべき点は多いですね。




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