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情報発信ではなく、単なる個人の備忘録です...

オールドダイワのベイトリール!

2021年04月26日 | レイク&ポンド(公開中)
実家で物置小屋の整理をしていると、小学校4-5年の時(1982年ごろ)?に買って、いつの間にか行方不明になっていた、ダイワのベイトリールを発見しました。

スーパーミリオネアGS-5000、今主流となっているロープロリールの走りと言えるのではないでしょうか。
尚、当時、マグブレーキ搭載のマグサーボが大人気でしたが、当方は値段的、デザイン的にこっちにひかれて、近所の釣具店で購入しました。

※ネットで調べたところ、発売は1980年、定価は12,000円で、ベアリングではなくオイルブッシュ採用でファントムの下位機種の位置付けだったそうです。

*画像はマニアの方のネットから拝借
ギア比は5.2:1で当時の基準ではハイギアでしょうか?
レベルワインドが動かないことをスーパーメカと言ってます!

上部の置き傷が激しいですが、回転は以外にも滑らか。


バス黎明期、琵琶湖にはめったに連れて行ってもらえない小中学生時代のルアー釣りに使っていたので、これで釣れたのは多分数匹ですね。

尚、20代前半にもたまにふらっと釣りに行ってましたが、その時は、それ以前に買った入門機、ファントムST10を使っていました。

↓コレ!実家のどっからか出てこないかな。
*これもネットからの拾い画像です。

、早速オーバーホール。
分解して驚いたのは、機構がアンバサダーに近いこと!
スプールとレベルワインダーが連動していないこと以外、機械の部分は丸パクリです。

今でこそ、シマノとダイワが世界的にも両巨頭なのでしょうが、当時の日本のパクリぶりは今の中国並、こんなもんだったんでしょうね。

見づらいですが、プッシュボタンの金具を固定するリベットが剥がれ、クリップを曲げたので応急処置をしています。

これが原因で使わなくなったんだっけ?
応急処置は大学生のころ?にもう一度使いたいと思って直そうと苦悩した結果だったと記憶します。
一応使える様にはなっていましたが、やはり快適ではなかったのかと...。

今回はステンレスの低頭のビスで固定

当時にはなかったであろうビスと、ここ数年のリールいじりで得た知識で、完璧にリカバリー成功。

パーツは例によって超音波洗浄機と歯ブラシで念入り清掃。

ブッシュをベアリングに交換
1030が2個、何故か家にありました、5500Cのかな?
しかしベアリングのサイズまで一緒って、どうなんでしょう...。

完成!

ガングリップがやたら似合います。

近所の川で試投してみましたが、当時モノの遠心ブレーキの小さいシューではまったく効かず、かなりキャスコンを締めないとバックラッシュし放題でした。
感覚としては、60年代終わりごろのモノと思われるアンバサダー5000にも劣っています。
快適に実釣に使うにはまだまだ調整が必要ですが、まぁ、今年にナマズ一匹でも釣ったら、あとは思い出のコレクションですかね。

※オールドアンバサダーの大きめのブレーキブロック一個で飛距離、バックラッシュのバランスが概ね落ち着きました。


リール棚の現状はこんなです。
他に管釣り用のスピニングが4基あります(08カーディフ、12、16、19ヴァンキッシュ)。

我ながら本当に釣り好き、機械好きです。
釣りにっていると時間を忘れますし、リールを触っていると安心します。(T)
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