神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

陽気に誘われて気分転換

2020年05月11日 18時10分44秒 | 地理

ところによっては30度超えという予報の今日、我が町も朝から

強い日差しだが、やや強めの風が吹いていて意外と涼しい

新潟県上越市板倉の「『えしんの里』の芝桜がきれいだから見に行ったら

良いよ」と飲食業仲間から教えてもらって、昼の仕事を終わらせてから

女房殿と高速を飛ばして行ってきた

その飲食業仲間は家族三人で食堂を経営していて今日から営業を

再開した

私は相変わらずだから、天気も良いし閑もあるしということで出かけたのだ

少し山に入ったところに温泉があって、そこは今も休業しているが

その周囲には芝桜が植えられていて目を楽しませてくれている

見に来ていた人たちは、私たちの他には5組10人ほどで、ほぼ接近も

接触もせずに30分ほど見て帰宅した

「えしん」とは親鸞聖人の妻、恵信尼のことである、ガイドブックによると

恵心は越後の生まれで、親鸞が越後に流罪となった時に身の回りを世話

するうちに夫婦となったらしい

晩年はこの板倉に住んで、ここで87年の生涯を閉じたと言うことである

因みに親鸞聖人は90歳の長い生涯だったという、鎌倉時代である

箕冠城

戦国時代の越後板倉の豪族、大熊朝秀の居城

長尾景虎(上杉謙信)に従い各地で戦った有力豪族だったが、豪族同士の争いから

越後を裏切って甲州武田晴信(武田信玄)に寝返った、以後武田家に使えて、共に滅んだ


警戒過度? 警戒不足?コロナ恐怖症

2020年05月11日 09時49分39秒 |  コロナ騒動

1月中旬頃から感染が目立ち始めて早4ヶ月が過ぎる

最初は中国の国内問題だったが、今や世界中に感染が拡大している

しかし地域毎に感染拡大のタイムラグと規模の差が顕著だ

これが問題を複雑にしている

感染者が多い地区の苛立ちと不安、少ない地域の苛立ちと優位性

優位性が時に差別や偏見、排他的、攻撃的になる

結局ハンセン病などいわれなき差別が過去にあって、世の中が進歩した

現代では「酷い話しだ」「可哀想なことをした」と知ったげに言っていたが

結局今でも、感染者家族や病院従事者家族などに「こっちに来るな」

「外に出るな」などの排他的態度が横行している、昔と何ら変わることがない

時代が進んで立派な人間性を身につけたかというと、根本は何も変わっていない

相変わらず我が身を守る事が優先されている

健康面で我が身を守るのは、家族の安全も含めて至極当然のことで

そういう人を(自分だってそうだ)責めることもまた差別になる

けれども役職保身の為に、責任逃れのために他に不自由を強いるのは

良くない、例えば養護施設管理者が過度の心配で施設入所者を部屋から出さない

外出もさせないというのはどうかと思う、それも長期にわたって

それが都会のようなどこに危険が潜んでいるかわからないところなら

仕方ない、だが感染者が県内でも数人、10人程度の県で、しかもその町が

無感染であれば、日本全国がすべて安全という政府の宣言が出るまで

閉じ込めておく必要があるだろうか・・・従事者は毎日外から出入りしているのに

施設長の資質が問われる事態だ

こんな微細なことからアメリカのように100万人以上も感染者が出ている国もある

ただ感染者数だけにとらわれても検査数によって違うから何とも言えないから

多い、少ないの感覚的なものに留めるしかない、それも「今まで」と「現在」に

分けて考えなくてはならない

そういう面で言えば、中国は大感染して、今は減少して落ち着いている

億単位の人の移動が始まって今後が注目される

韓国も感染は多めだったが今は落ち着いて収束状態、けれど外出で人があふれ

一部クラスタが起きて今後が心配

他の東アジア諸国も収束状態を保っているが、日本だけが緩やかなカーブで

感染者が減少しているが予断を許さない

欧州は軒並み、東アジアの10倍以上の感染数で死者も一桁多い、いまだに

収束とは言えない、けれども我慢の限界に達しているようで外出禁止や営業禁止が

すこしずつ解除されている、まだまだ全体的な感染は落ち着かず

危険水域を脱していない

これからは感染拡大中のブラジルや、感染数が少ないアフリカ諸国、

東南アジアの感染がどう動くか気になる

 

外国はともかく、我が国はこれからどうしていけば良いのだろうか

いまや国の動きと、大都市圏の都府知事の動きにズレが生じて居る

そして都府知事と感染が多い県知事との考えにもズレが生じて居る

それは都道府県財政規模の違いや国の財政と関連している、何でも

補償では地方財政がまいってしまう恐れがある、かといって自粛や休業を

要請されて収入がなくなった店は倒産や廃業に追い込まれる

ここまで長く続くと今までの「自粛」や「要請」「心配」だけでは解決しなくなる

もうオリンピックどころではない、このまま行けば財政的にオリンピックを

返上しなければならなくなる恐れも出てくるかもしれない

もう根本的にやり方を変えていかないと、戦後の焼け野原状態が再現される

会社が倒産して失業者が増える、家族が崩壊する、学生は学業が続かなくなり

退学者が増えるが仕事がない

確実の飢えに苦しむ人や犯罪が増える、当然感染リスクも高まり、医療崩壊も

起きるかも知れない

感染阻止か経済破綻阻止か、いまだ明るい道筋は見えてこない

大企業は国際貿易の道が不自由になって居るし、零細は販売不振にあえぐ

そして職種によってまったく経営危機がないもの、明日にも倒産かという者

逆に好景気になった産業、その温度差が危険でもある

経営危機がない人たちは感染危機にだけとらわれて「外出禁止」「営業禁止」を

支持する、経営危機の人たちは「外出の自由」「集の自由」を求めている

こんな状況下でものんびり暮らせる人がたくさん居るのが今の日本の現実

本当に困っている人は1%もいないのかも知れない、そう言う意味では私も

知らないうちに渦中の人の側になっているのだろう

中国の騒ぎが他人事だったのに、今は騒ぎの中に居るのだ「頑張れ!」

 

今、パチンコ店が悪者になっている、だが感染危機より「パチンコがしたい」

という人たちがどこからでも集まり、需要と供給が合致している

だが感染拡大を心配する人たちは、そんな人たちに苛立ちを隠せない

こうして今の日本も国民が二つに割れようとしている、わかっているのは

営業活動がいつまでも再開されなければ失業者が確実に増え、自己破産者が増え

失業手当受給者、生活保護者、自殺者が確実に増える

それもまた税金から出ることになる、しかし税収は「どか~~ん」と減少する

それは日本だけでなく世界中がそうなる、1年後の日本と世界はどうなって

居るんだろうか、何事も無かったかのように静まりかえっているのだろうか

騒ぎの割にはからっとして過ごしているかも知れない、そんな気がする