神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

遊びにいきたいな~~ 温泉に行きたいな~~

2020年05月09日 17時18分53秒 |  コロナ騒動

ようやく我が国も、1日あたりの退院者数が新規感染者数を上回るようになった

厚労省発表では昨日は新規感染者95人に対して、760人が退院した

新聞では感染者数が世界で390万人超えた、日本で15000人超えたと累積で

感染者数を膨らませるから、どんどん病床が不足して巷に感染者があふれる

イメージができあがる

実際は我が国では累積感染者数は15547名、うち退院した人は5906人

亡くなられた方が557名で現在の感染者数は11434名という事だ

もっとも感染者数というのは検査を受けて発見された感染者の数で、検査を

受けずに感染している、もしくは感染したが知らぬ間に治って抗体ができた人は

発見された感染者の10倍以上は、いるのではという

コロナ患者以外で受診した人1000人調べたら3.3%がコロナの抗体を持っていた

という報道はつい最近で、他でも似たような数値が発見された

またニューヨークだったか忘れたが、もっと高い数値が出ている例もあった

単純に東京に感染中、または感染済みの人が30万人以上居る計算になる

これが脅威なのか「思ったより感染度はあるが、致死率が低い」とみるのかは

個々の見解だが、コロナウィルスとの共存というのが一番楽な考え方だと思う

 

もう嫌になるほど言われてきたが過去の感染症と決定的に違うのは

保健衛生問題と経済社会問題の二つが対立して影響を受けていることだ

更に、それが一国にとどまら、全世界に広がっていることだ

これは100年200年前と大きく違うところだ、もはや地球全体が近くなり

人が行き交うことで運命共同体になってしまったことだ

これが解決方法を複雑にしている

「我慢しろ」にしても「外出を我慢しろ」と「商売をすることを我慢しろ」

という政府からの、立場が異なる二方面へのメッセージ

店が我慢しなければ、そこに客が集まる、客が我慢すれば営業している

店に客は行かない、まるで謎かけみたい

 

店の危機感も危険時期も、職種によってぜんぜん違っている

政府のメッセージも何度か発せられたが、その対象や内容は都度違っていた

もっとも早かったのは感染源の中国への渡航禁止、中国からの入国禁止

だった、これで中国頼みの観光ホテルが倒産したし、観光バスや旅行社の

仕事が一気に無くなってしまった。 これが第一弾だ

次ぎに国内での感染が避けられなくなって発せられたのは「不要不急の

外出や集まりは自粛するように」だった

この首相声明が新聞に載った瞬間、官庁、金融機関、大手企業などが

一斉に3月4月の歓送迎会をキャンセルした

これによって50人100人、それ以上の規模のシティホテル、冠婚葬祭場

料理店の夏過ぎまでの予約がどんどんキャンセルになっていった

我が家もこの第二弾に遭遇した

これが2月20日頃のことだから、もう3ヶ月間仕事がない日が続いている

よく凌いで辛抱したものだ

そして第三弾は集団感染(クラスタ)があちらこちらでおきた時期

集団感染の危険がある「三密の禁止」という言葉が出始めた頃だ、これで

様々なイベントの中止要請が出てきて、お祭り、イベント、カラオケ、

そして「狭い」「窓がない」「換気出来ない」などの小規模飲食店にも営業自粛

これであらかたの料理飲食業、酒を提供する店などが苦境に落ちてきた

そして第四弾が「緊急事態宣言」これは商売人よりも個人に対する要請で

不要不急の外出の禁止、家の中で過ごすこと、そして対象となる店舗には

休業要請が出た、それが今に続いて居る

今は、いろんな職業が苦境に落ちていて、補助金だ助成金だ、融資だと

言っているけど、観光業や予約型飲食店は

休業要請以前に、お客さんが来なくなって休業状態になっていたのだ

 

今月の売上を集計してみたら9日までの売上合計が昨年の5月1日

1日分の売上の11分の1だった、これでは今月の売上もたかがしれてる

ここに来て毎日新規の注文がはいるけれど、金額的にはこのような具合

それで中旬過ぎから完全休業(デリバリーもやめて)にして東北一周を

企んだ、そして女房殿に言ったら、厳しい言葉で一蹴されてしまった

たしかに今時一週間の旅に出るのは自殺行為みたいなものだ

しかし私の人生において、これほど閑な時期は生涯無いだろう、ダメな

ときだからこそチャンスが出来た、だがそのチャンスを活かすことは

ひんしゅくをかうだけ、ここにも二律背反のジレンマが生じて居る

あ~~~~~残念だ! 残念なり! 無念なり! 遊びに行きたいなあ

今日は諦めたが、完全に諦めたわけではない、安全地域を安全地域の人間が

自由に出かけられるお許しが政府から出たなら、店を休みにしてすぐに

飛び出すぞ! こんなチャンスは二度と訪れまい