神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

介護も楽しい

2016年03月20日 16時06分38秒 | 老人介護

一時はどうなるかと思った父の容体は、薬が替わったとたん

ぐんぐんと良くなって、もう介護の必要が無いほどに回復した

ずっと泊まり込みでいたが、とぼけた親父で

「どうして毎日泊まる?おまえは別居したのか」などと真顔で言うから、あきれて

「看病の為じゃないか」とちょっとムキになると

親父は当然わかって言ってるわけで、からかう余裕も出てきた

「今日からもう自宅へ帰れ」などとお許しもでた

この間、風呂に入れたり、昔話を聞いたりしたが

随分と父の人生のエピソードは本人以上に知っているつもりだったが

新しい情報が次々と出てくる

子供の頃、東京での青年時代、兵隊での出来事、戦後の生活など誠に面白い

こんな時間を父と二人で過ごすことが出来て感謝している

介護してこそ出来た時間だった、父と二時間も毎日話すなど過去にはなかった

「持つべきものは子供だ」と言われたのが一番嬉しかった。