神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

前の生活、後の生活

2024年06月10日 21時13分15秒 | yottin日記
 春のドラマ「くるり誰が私と恋をした」を見ている
あるOLが階段から転落して記憶喪失になり、性格まで変わってしまう
以前は結構嫌な女だったらしいが、今は性格も良く周りからも愛される女性になっている
彼女を巡って三人の男が争奪戦を繰り広げるドラマ、そして多少のサスペンスもにおわせる。

まったく違う話になるが、私も入院前の生き方と、今の生き方がかなり違ってきたと自覚している
それより、入院前の自分が考えていたことや、やっていたことがだんだん記憶から抜けていく、しかも入院前の考えを否定し始めている
中途半端な断捨離で一向に進まなかったのが、今は未練も無くどんどん思い出の品や、生涯保存版だった品をゴミ箱に捨てている。
やはり死生観が大きく変わったのだと思う、かなりリアルに現実的に思うようになってきた
そうなると持っていても仕方ないものが見えてくる、更に言えば持っているものの80%は無くても良いものに思えて来た
何もない身軽さに今は魅力を感じている、これからはシンプルな生活が良いと思う。
もっと言えば、「年甲斐もなく」を結構やって来た、これからは「年齢通り」に生きていくのが楽だと思う。
「年甲斐もなく」とは年齢以上に無理をした状態であり、また煩悩をどんどん増やしていくことである
もう煩悩は卒業しよう、74歳と同時にこんなことになったのは、やはり天啓なのだと思わざるを得ない。
「スローな生活」も悪くない、好々爺で生きていくのがもっとも人間らしい生き方なのだと思う。

風に吹かれて・・・ボブ・ディラン

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2 コメント

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まだ早い (ごんべー)
2024-06-10 21:46:01
人それぞれですが、74歳でその境地は早すぎます。上手に自分の体をだましてゆけば、まだまだ20年は行けます。人生、歳をとっても意気に感ずることも、面白いこともいっぱいあります。
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Unknown (yottin)
2024-06-11 06:23:27
ごんべーさま

おっしゃる通りです
記事と心の内は実際は異なっているかもしれません
毎日、一人ずつ励ましてくれた友達の家を訪ねてみたり、畑もゆっくりとかまっています
ただ初めての経験、今まで経験したことがない体のことで少しナーバス気味
病院生活は看護士さんや医師と絶え間なくコミケがあって楽しかった
家で一人でいると雑念と言うより空になってしまいネガティブな気持ちが起こってきます
不思議ですね?
常に前向きを志しています、断捨離は前から考えていたので、今回の心の変化はOKなのです。
あまりにも昔に執着する性格な者でしたから。
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