ビビリ音を解消するための苦労

2023-03-05 16:27:48 | バイク:モーターサイクル

  晴れ。午前中は寒かったが、昼頃からはストーブをつけなくても過ごせるくらいに気温が上がった。一日、晴天。

 青森県新型コロナウイルス感染者数は、公式発表がまだですので不明です。晴天のお出かけ日和なので、きっと減りはしないでしょう。第九波って、あるのかな?

 昨日は最低な陽気で何もする気も起こらず、ただ漠然と過ごしていましたが、今日は朝から晴天で、雪やら雨やらが降りそうな気配は全くありませんでした。と、いうことで「日美」のエゴン・シーレ展の特集を見てから、バイクのメンテナンス作業を決行しました。メンテナンス、と申しましても、昨年ずっと気になっていたスーパーカブ110のビビリ音の原因究明です。

 

 ビビリ音が鳴っていたのはリヤウインカー付近でした。その部分を分解し、内部を確認するためにはご覧の(黄緑の丸)ボルトを外す必要があります。カプラーを抜くためには横のカバーを外す必要があります。結局、外装は全部取り外しが必要です。ホンダさん、もっと簡単にメンテナンス出来るような設計してくれてないの?

 

 こんなことなりました。ハンドル周りのビビリ音の除去のため、ハンドルを露出させようと無駄にあがき、爪(これもまたホンダさんが大好きな外装カウルの止め方)を二本あの世へ送りました。ボルトとビスで固定されるので支障はないんでしょうけどもあまり気持ちのいいものではありません。仕方ないので諦めます。話は戻ってハンドルですが、無駄に苦労してカバーを外すと、目的の部分がありません。ハンドルからのビビリ音は、おそらくハンドルウェイトだと思いますが、この車両は単純にハンドルの末端に取り付けられています(写真左。ハンドルの先っぽにネジがついている部分)。もっと早く気付けば良かった……。結局、無駄に爪を二本折っただけでした。しかも、このウェイトが固くて外れません。ネットで検索すると、バイク屋さんと二人掛かりでようやく外れた、なんて記事も見受けられ、一人での作業は無理と断念しました。ホンダさん、もっと簡単に作業出来るようにしようよ……。

 一応、リヤウィンカー周りのここはと思う部分にゴムを挟んだり布テープを貼ったりし、テールランプなどの電装がきちんと作動することを確認してから外装再取り付け作業。これがまた大変で、知恵の輪状態でした。

 

 外装取り付けの際、リアキャリアも外す必要がありました。ついでなので、リアサスペンションの取り付けボルトをグリスアップ。こういう部分も地味にメンテナンスしときました。無論、フレームなど滅多に触らない部分はバリアスコートでコーティング。塗装が剥がれてしまっていた部分もタッチアップしています。

 

 外装を戻し、充電済みバッテリーも装着。エンジン起動です。ビビリ音は止まっていました。今の所は、ネ。ついでに、と言う言い方も変ですが、ついでにトライアンフTR6/SSのエンジンも起動。案の定、なかなかかかりませんでした。ちなみに、エンジン起動前にはスーパーカブ110共々キックを踏んできちんとオイルを回しています。

 TR6/SSは、キャブがオーバーフローしている様子でしたので、プラハンマーでコンコン叩いたら、無事に目覚めました。今日はもう面倒なのでバッテリーはそのままにしておきます。次週から、天気が良ければエンジンオイル交換などのメンテナンスを決行します。ドリーム50のオイルも買わねば。

 今日は寒い中で一日中作業して疲れました