謎が多く残った

2023-03-22 22:09:05 | 読書、書物

  晴れ。日中はかなり暖かく、暑いくらいだった。

 青森県新型コロナウイルス感染者数は、三十一名。昨日は百十五人でしたので、まだまだ安定的に減ってる感はありません。

 昨日は世間がWBC観戦のためか道路に車があまりおらず、快適にバイクで走ることが出来ました。そのWBC、本日が決勝で、日本チームは見事に優勝を果たしました(ブラヴォー)。大谷さんの最後のピッチングは凄かったです。あの逆転もありうる勝負で気負うことなく勝負できるという人は、なかなかいないと思います。いや、いいもん、見させて頂きました。

 そんな今日この頃ですが、読書も続けています。ニコール・クラウス著「フォレスト・ダーク」を読み終わりました。ユダヤ人であるということ以外、まるで赤の他人の半生を並行させる展開は、「ヒストリー・オブ・ラヴ」に通じる部分がありました。終盤で二人の人生が交錯する場面があるのかな、と思えば、全く無し。ごく近くに居た、という感覚はありますが、接点は最後まで生まれません。性別、年代も異なる二人ですが、なんとなく似通っている部分もあり、どういう展開で話がまとまるのかと読み進めましたが、特に進展もなくそのまま終わった感があります。謎も多く残り、妙な印象。評価はいいようですが、正直、よく分かりませんでした。「ヒストリー・オブ・ラブ」の方が断然いいですね。

 次は安藤忠雄著「仕事をつくる 私の履歴書」を読んでいます。独学で建築を学び、他の優等生建築家にはない魅力を持つ安藤さん。面白いです。

 やっぱりコロナの後遺症か、疲れ易くなっています。そんな訳で、早めに就寝します