本が無けりゃ意味がない!

2018-03-07 23:04:08 | 読書、書物

  晴れ。割と暖かい陽気でした。

 平昌オリンピック期間中も読んでいたコーマック・マッカーシー著「平原の町」を読み終えた。四百五十ページ以上の長編ですが、割とあっさり読破出来ました。「すべての美しい馬」と、「越境」に登場した主人公が「相棒」となって物語が展開し、最後は……。ジョン・グレイディ・コール、あなたは真っ直ぐ過ぎる……。残酷な描写を、冷徹な眼差しで俯瞰しているかのような文体は相変わらずで、容赦ない展開もいかにも著者らしいです。好みは別れるかと思いますが、興味がありましたら一度読んでみて下さい。

 これでマッカーシー著作のいわゆる国境三部作は読み終えました。また別の作品も購入したいと思います。

 現在は佐藤亜紀著「スウィングしなけりゃ意味がない」を読んでいます。地元の本屋さんではどうしても見つからず、結局、楽天市場で購入しました。青森県の本屋さんはどうなってるんでしょう? 地方って、こんなものなんですかね。

 本とは全く関係ありませんが、二月の大半を休止していた自転車トレーニングを再開しましたが、二十分乗ると足がカクカクします。完全に鈍っていますので、リハビリ中。もう間も無く2018年・平成30年のシーズンが開幕しますので