名著

2017-07-25 22:41:25 | 読書、書物

  晴れ。何となく涼しい。

 「不安定な天候」のお陰で各地でゲリラ豪雨が相次ぎ、被害が出ているらしい。こちら(青森は弘前市周辺)では今の所、それほど大きな被害報告はないが、これから夏本番、どうなるのか心配です。豪雨もですが、夏本番に訪れる支払いも恐怖です。

 先日放送、完結された、「100分de名著」のジェイン・オースティン著「高慢と偏見」シリーズを今日ようやく見れました。番組内ではざっくりと話の展開を進めますが、あれを見ていると、やっぱりどうしても読みたくなってしまいます。ついでに言ってしまえば、装丁など凝った作りになっている、クラシックシリーズ(復刻版か)が発売されていると知り、大枚一万五千円を惜しみなく投じてしまいました(笑)。その支払いが、夏本番に訪れるのです……。額縁も買わねばならんし、八月散財は確実と相成りました。トライアンフTR6SS(まだ来ない)買って、また「宵越しの銭はもたねえ」思想に戻りつつあるので、これは気を引き締めねばなりません。バイクの維持のため、常に資金を蓄えておかねば。

 話しを戻し、「100分de名著」では読んでいて気がつかなかった部分等を解説してくれたりもするので、ああそうか、などと今更ながら登場人物たちの行動や言動の意図に気づかされもします。今読んだらきっと前よりも面白く感じそうです。ちなみに、今は三島由紀夫著「禁色」を読んでいます。硬質な文体と構成はさすがです。細かい章割なので、読み易いです。