昨日、スーパーミニプラの内容を確認しながら、パーツをチェックしていたのですが、以前拝見したブログに記載されていた、サイズの内容がどうも気なったので、実際に1/600のキットと比べて見ました
当時でも、初期版と再販版のパッケージ違いがあり、こちらが初版版になっている1/600波動ガン付きイデオンです
当時かなり苦労して、差し替えで変形させていた事を憶えています。
確か、巨大な1/600ガンガ・ルブとザンザ・ルブと一緒に、荒川区のチャリティーに進呈したのを記憶しています。
こちらは、A・B・Cメカと波動ガンの各メカキットになります
こちらで揃えても、波動ガン付きイデオンを購入しても、定価も内容も同じものが完成しますが、当時から波動ガン付きイデオンの方が、何故か高値で取引されていました。
パッケージ効果なのかどうかは分かりませんが、波動ガン付きイデオンは生産数も少なかったのですかね。
さて、両キットの大きさの比較ですが、まずは頭部から見てみます
現代のスーパーミニプラの方が、造形がシャープになっただけでは説明できない程に、一回り以上小さく見えます。
パーツ分割が増えているので、組み上げると同じ位になるような感じでもあります。
続いて前腕部ですが、スーパーミニプラの方は、手首周りのホワイトパーツが別パーツになっています
ちょっと外観のラインに、軽くウェーブが掛かっていますが、全体的に2割程度小振りになっています。
多分、この部分でこの違いがあると、腕部全体の長さも違ってくると思います。
こちらが上腕部になりますが、スーパーミニプラの方はパーツ分割されているので、上下を繋げて1/600のワンパーツと同じと考えて下さい
ちょっと形状に変化があるので、長さ的には2割程度、ボリューム的には3割程度小さい感じですね。
1/600のキットは、全体的に大味なデザインなので、スーパーミニプラは引き締まった感じになるので、余計に小さく見えます。
脚部の太腿部分は、お互いに変形機構があるので、はっきりと大きさを比べられません
ただ、この脹脛の大きさを見ると、全体の大きさがかなり違う事が分かりますね。
脚部自体をぱっと見た感じでは、スーパーミニプラはかなりアレンジが加わっているので、造ってみないと全体の長さが分かり難いです。
多分、脚部だけでは納得できないと思いますので、腰部を見比べて見ました
胸部はパーツ分割が多いので比べられませんが、画像のリア部を見るとかなり大きさが違っていますね。
1/600キットは、スタイルも当時の物なので、脚部の長さと胴体の長さは、かなりアンバランスな造りになっていますが、これを見る限りでは、ボリューム的には1/600とスーパーミニプラでは、かなり大きさが違ってくるように思えます。