忘れたな、胡蝶蘭の、花言葉。「胡蝶蘭」、よく行くホームセンターの、入り口にあるフラワーショップ、客の目を引く特等席に飾られていて、気掛かりな花ですが、結構高価なので、いつも立ち止まることなく通り過...
昨年は、「胡蝶蘭」を一枝描いていました。
今年は先日、大根島に冬牡丹を見に行き、室内に咲き誇る
色とりどりの花々に、元気を貰って来ましたので、元気のお
裾分けです。
牡丹は、別名を百花王・富貴花・花王・花神等と呼ばれ、中
国原産の花で、中国文学では盛唐以降、盛んに詩に詠われ
あの李白も、 「一枝濃�滔露凝香、雲雨巫山枉斷腸。 借問漢宮 誰得似、 可憐飛燕倚新妝」
と、楊貴妃の美しさを牡丹になぞらえ、
白居易(白楽天)も、 「花開花落二十日、一城之人皆若狂」と詠っています。
「牡丹散(ちり)て打かさなりぬ二三片」(与謝蕪村) 「ちりて後おもかげにたつぼたん 「冬牡丹 千鳥よ雪の ほととぎす」 (松尾芭蕉) 「福の神 やどらせ給ふ ぼたん哉」 (小林一茶) 「一つ散りて 後に花なし 冬牡丹」」 (正岡子規)
牡丹は古くから、文人墨客に愛され、多くの詩(句)がのこさ
れていますが、やはり美人の例え「立てば芍薬座れば牡丹・・」
が一番でしょうね!
~今日も良い一日を~