昨夜、何気なくチャンネルをひねると、NHKBSプレミアムで、映画「グッド・ウィル・ハンティン
グ/旅立ち」の放映スタートに遭遇。
この映画、製作当時(14・5年前)レンタルで一度観た映画でしたが、とても印象的な作品だ
った様で、すぐにストーリーが甦って来ました。
物語は、 ~南ボストン・MIT(マサチューセッツ工科大学)で清掃員のバイトをしているウィル(マット・ディモン)は、親友のチャッキー、モーガン等とつるんで、たびたび警察沙汰の暴力事件を起こし、荒れた生活を送っているが、実は、彼は数学に特異な才能を見せる天才青年だった。 ある日、ウィルは人目を忍んでMITの掲示板に書かれた難解な数学の証明問題をこっそり解く。 出題者の教授は問題を解いたのがウィルと知り、傷害事件で拘置所にいた彼をたずねて身柄を預かる。 教授はウィルの才能を開花させてやろうと手を尽くすが、幼い頃から心に深い傷を負った天才青年ウィルは心を固く閉ざし、ことごとく反発する。 教授はウィルを、精神分析医で同じく失意の中にあったショーン(ロビン・ウィリアムズ)に紹介する。 ウィルは、ショーンとの触れ合いによって、次第に心を開いて行き、お互いに新たな旅立ちを自覚して行く姿を描いたヒューマンドラマ。・・・・愛する女性(ハーバード大生)には、心を開くことが出来ず別れが・・・・~
主演のマット・ディモン自身が、ハーバード大学中退のエリートであり、親友との共作オリジナ
ル脚本を映画化したもので、心に傷を負う孤独な天才青年の内面を好演したマット・ディモン
は、この作品の演技が高く評価され、今やハリウッドスターとして、不動の地位を築いている。
また名優ロビン・ウィリアムズ(レナードの朝等)のさりげない中にも、素晴らしく深味のある演技
は、いつもながら作品全体をぐっと引き締め光っている。
「あなたに会えてよかった。ほんとうに良かった」・・・
ウィル自身、この映画の中で、数人の分析医や教授、女子大生、親友等との出会いがあり、
人々との出会いと触れ合いが、人生の大きな糧となっている。
人と人の出会い、そして愛の大切さがひしひしと伝わってくる、とても良い映画であった。
❤新たな旅立ち彼女のもとへ・・・ラストシーン❤
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