新春禁断特別企画・女流棋士の名前に…

きょうは新春禁断特別企画。女流棋士の下の名前に私の名字をあてて、紹介したい。46歳で急逝した村下孝蔵「初恋」の、「『愛』という字書いてみては、ふるえてたあのころ」を実践しようというわけである。
対象女流棋士は、女流棋士会、LPSAに所属されている方全員。それに北尾まどか女流初段、林葉直子さん、林まゆみさん、藤田麻衣子さん、渡部愛ツアー女子プロの５名を加える。
では、あいうえお順で、以下に書いてみよう。

大沢彰子　大沢朱未　大沢明日香　大沢綾　大沢彩子　大沢彩乃　大沢伊緒　大沢市代　大沢恵梨子　大沢香織　大沢カズ子　大沢香奈　大沢香菜子　大沢環那　大沢紀代子　大沢久美　大沢咲緒里　大沢幸緒　大沢佐知子　大沢さゆり　大沢小百合　大沢紫野　大沢忍　大沢澄恵　大沢多恵子　大沢圭生　大沢千和子　大沢千紗　大沢千尋　大沢智穂　大沢知子　大沢智美　大沢直子　大沢奈津子　大沢紀子　大沢初美　大沢治惠　大沢晴子　大沢広恵　大沢宏美　大沢総子　大沢麻衣子　大沢正子　大沢まどか　大沢愛　大沢愛生　大沢愛菓　大沢まゆみ　大沢真由美　大沢真理　大沢真梨花　大沢弥生　大沢美夏　大沢美樹　大沢南　大沢桃子　大沢和　大沢由紀　大沢陽子　大沢佳子　大沢理絵子　大沢涼子

以上、62通りである。
これだけ大沢○○が揃うと壮観である。素晴らしい。
女流棋士で同じ名前は、蛸島彰子女流五段と中倉彰子女流初段の１ペアのみ。もっとも中倉女流初段の名前は蛸島女流五段のそれからいただいたという説もあるから、実質的にはゼロといえるかもしれない。
なお、ひらがな、漢字関係なく、音だけで取れば、竹部さゆり女流三段と本田小百合女流二段、神田真由美女流二段と林まゆみさんも同じである。
名前にカタカナが入っているのは山下カズ子女流五段のみ。もう少しいるかと思った。
ちょっと懐しかったのが「大沢忍」で、これは私がサラリーマン時代に、戯れで書いた小説に使ったペンネームだった。大山康晴十五世名人の座右の銘「忍」から取ったもので、「おおさわ・にん」と読んだ。
当時通勤定期券にもこのペンネームを書いていたのだが（虚偽記載）、プリンセスプリンセスと杉本彩のオレンジカードも入れていたこの定期入れを、ある日最寄駅構内で紛失してしまった。
私は駅に行って紛失届を出したが、書類に本名？を書いた後、慌ててペンネームを言い直したら、駅員さんに怪訝な顔をされたものだった。
結局その定期入れは出てこなかった。中は定期券の残り４ヶ月分と、芸能人のレア物オレンジカード２枚。これじゃあ出てこない。

それはともかく、以上62の名前の中で、私の名字に最もしっくりくる名前はどれか、考えてみたい。
大沢陽子、大沢咲緒里、大沢宏美など、いずれも語感はいいと思うが、どうも「オーサワ」のあとは２音がしっくりくる気がする。そこで名前２音の女流棋士を抽出してみる。

大沢綾　大沢伊緒　大沢香奈　大沢久美　大沢紫野　大沢千紗　大沢智穂　大沢愛　大沢真理　大沢弥生　大沢美夏　大沢美樹　大沢由紀

ここからちょっと絞ってみよう。するとこうなる。

大沢綾　大沢香奈　大沢久美　大沢紫野　大沢真理　大沢美香　大沢美樹　大沢由紀

さらに漢字の相性も考えて厳選してみたい。姓名判断という大仰なものではなく、私の独断である。するとこうなる。

大沢綾　大沢真理　大沢美樹　大沢由紀

この中で、最も相性がよさそうなのは、

大沢由紀

だと思う。それほど画数も多くなく、日本的な情緒があって…あっ、痛いっ!!　ま、また石を投げやがって！　い、石をっ、石を投げないでくださいっ!!

せっかくなので、女流棋士の名前に使われている文字を、多い順から記してみよう。

23個…子
７個…美
５個…恵（「惠」を含む）
４個…香
３個…千、生、紀、真、愛、緒（咲緒里の「緒」は、「ノ」の部分に「、」が付く。これも含む）
２個…ま、ゆ、代、由、奈、知、彩、梨、理、智、彰
１個…陽、など61

最多登場は「子」の23個。もちろん名前の最後に使われているので、これすなわち、現女流棋士59名中の23名に「子」が付いていることになる。
「美」７個、「恵」５個はさすがの数。これに続くのが４個の「香」。ちょっと意外である。
おもしろいのは３個の「愛」で、いずれも「まな」と読ませる。「生」の３個も女性では珍しいと思う。これらはすべて「お」と読む。現在奨励会在籍で、女流棋戦休場中の香川愛生女流１級は、両方入っている。
まだ探せばいろいろありそうだが、ここまでとしたい。