羽田空港離発着便の新ルートと増便の危険性

　羽田空港の離発着便の増便のための新ルート問題。
今週のしんぶん「赤旗」日曜版が特集。
我が家の上空が新たな飛行コースに。
１時間に３０便、つまり２分に一回飛ぶという。３月２９日から本格運行という。
条件を色々付けてはいるが、いずれにしても危険極まりない。
元パイロットや航空専門家の話では、高層住宅街を低空で大型旅客機が離発着するなど
国際的にも例がないという。危険を避け、世界では住宅地から離れ、
郊外へ新設空港を建設しているのが通常。
　今回の日本のように、成田空港から都心の羽田へ、国際線の離発着便を
移すなどありえないという。落下物の危険、航空機の事故の危険など、
住民の不安は当然。
都心に便利と言うだけで羽田に国際線を増発させる政府の政策に
疑問を呈している。

「しんぶん赤旗」日曜版２月１６日号の一面。８～９面に特集記事。