昨日、9月20日、八潮市9月定例市議会が終わった。日本共産党市議団は、市長から提出された37議案のうち「令和5年度八潮市一般会計歳入歳出決算の認定」を含め、5議案に反対。
しかし、いずれも賛成多数、および全会一致で可決された。
議員提出の意見書の議案は4件。日本共産党議員団は「埼玉県水道料金の値上げ撤回を求める意見書」と「高等教育の学費軽減および奨学金返済の軽減を求める意見書」の2件を提出。
「埼玉県水道料金の値上げ撤回を求める意見書」は賛成少数で否決。
賛成は日本共産党・池谷 正 鹿野泰司 小宮弘子
市民と市政をつなぐ会・内田亜希子
声は力・維新・立憲・ファイトの会・大泉芳行 大島愛音 計6名
反対は自民クラブ・4人 公明党・4人 未来会議・4人
声は力・維新・立憲・ファイトの会・1人 計13名
「高等教育の学費軽減および奨学金返済の軽減を求める意見書」は賛成多数で可決し、国に送付されることに。
反対は自民クラブ・4人 公明党・4人 の計8名
賛成は日本共産党・3人 未来会議・4人 市民と市政をつなぐ会・1人
声は力・維新・立憲・ファイトの会・3人 計11人
9月2日から始まった定例市議会。決算議会ということもあり、議案審査が大変。何度経験しても難しい。反対討論に立つのは私にとって今回が初めての経験。疲れた。
総務文教常任委員会での質疑、一般質問、意見書提案の準備もあり、相当疲れが。しかもこの暑さ。全く大変な9月。
そして10月~11月には国会解散総選挙も。もういい加減、自民党政治にさよならを。真価が問われるのは日本共産党もそうだが、何より有権者一人一人の投票行動。見極めるべき知見と思考力を。民主主義を保障し、深化させるのは有権者なのだから。
今朝の早朝、朝焼けの空に月が輝いて。