こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

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パレスチナの人々にすれば イスラエルが勝手に自分たちの土地に侵入してきた

2023年10月26日 | 日記
 イスラエルとガザのハマスとの戦闘が続く。
イスラエルは「ハマス殲滅」のために連日の空爆。
さらにこの後、地上侵攻も。
 しかし、ガザの住民はすでに6000人を超える犠牲者が。
ハマスの潜んでいる施設を空爆しているというが、
圧倒的な市民が巻き添えになっているのは間違いないのでは。
 病院などの施設の地下にハマスの地下トンネルの入り口があるというが、
だからと言って病院を空爆など許されるわけがない。
「とにかく停戦を」
 電気、ガス、水道が止まり、周囲を完全に包囲され逃げ場がない
ガザ地域に住む220万人のパレスチナの人々。
突然空爆される恐怖は計り知れない。
 子どもたちは腕や手に名前を記入しているという。
爆撃で死んだときの身元確認のためという。心が痛む。
「とにかく停戦を」
 もともと、パレスチナの人々が暮らしていた地域に、
ユダヤ人が移り住み、第2次大戦後、国連の多数決でイスラエル国家の建国が決定。
 パレスチナの人々にとっては「なんで自分たちの暮らしている地域に
勝手にユダヤ人の国家を作るのか」「自分の土地から追い出されるのか」と
憤るのは当然。その後も、イスラエルは自国防衛の名の下、
次々と占領地を拡張。パレスチナの人々は、狭いガザ地区とヨルダン川西岸地域に
押し込められている。
「共存共栄」はきれいごとなのか。
「とにかく今は一刻も早く停戦を」