介護報酬のプラス改定を求める意見書 全会一致で可決 9月八潮市議会定例会

　９月２１日、閉会した八潮市議会９月定例会で、
「介護報酬のプラス改定を求める意見書」が全会一致で可決。
介護現場で働く労働組合、健和会三郷支部が書記長の名前で請願。
福祉環境常任員会で請願が審議され、質疑、討論の後、全員賛成で可決。
その委員会結果を受けて、委員会の名で本会議に上記意見書を提案。
全会一致で可決、国会、政府、関係省庁に送付された。
　日本共産党議員団が紹介議員になり請願提出。
共産党が紹介議員になって提出した請願が全会一致で可決したことは珍しい。
私たちはどの党が提出しようがその内容を検討し、市民、国民のために
一歩でも前向きのものであれば賛成する立場。
　それにしても介護現場の現実は厳しい。
人間の尊厳を守る貴い仕事にもかかわらず、
低賃金で従事する労働者の尊厳が守られない現実。
高齢化社会の真っただ中、国費を動員して入居者、利用者も、
労働者、施設運営者も誰もが安心しできる介護報酬の改定を。
これは国の責任。

全会一致で可決された意見書。

路傍に咲く月見草。たぶん？