東京オリンピックは無観客に 緊急事態宣言下のオリパラ 命を守るために中止を

結局、東京オリンピックは一都三県で「無観客」に。
４回目の緊急事態宣言が発令され、東京都の子どもたちの観戦計画も中止に。
保護者や、教育関係者が「この真夏の最中、熱中症の危険と、コロナの感染が広がる中、
電車に乗ってオリンピックの観戦などとんでもない」と児童生徒の観戦取り止めを求める声が広がっていた。すでに少なくない自治体では、児童生徒の観戦中止を決めていた。
　ここにきてすべて中止に追い込まれたことに。
当然の結果。それにしても、変異株の猛威に警鐘が乱打されているのに、
なお、五輪開催に突っ走る小池百合子都知事、菅政権、組織委員会など、
感染爆発による犠牲者発生にどう責任を取るのか。
熱海の土石流の凄まじい災害、線上降雨帯による豪災害はまだこれから。
　とても、「オリンピックを見て感動」どころではない。

熱海はいろいろな研究会や学習会が開かれ、何度も宿泊した馴染みの温泉街。
考えてみれば、新幹線の熱海駅も崖の中腹にある感じ。
熱海の海岸まで急な下り坂が続く。温泉街はその坂道に広がっている。