こんにちは いけや正の 晴れ時々スケッチ  

できることは みんなで 
 できないことは ひとりでも 声を上げて
  誰もが穏やかに暮らせる社会を

生態系を脅かすプラごみの山 大雨の後の川岸に 

2019年10月26日 | 日記
 昨日の大雨。また千葉、茨城、福島、宮城などの沿岸部を中心に被害が。
9月8日に台風15号、10月12日には台風19号、
そして今回の台風20号、21号による大雨と、この2ヶ月の間に3度、暴風雨の被害。
東日本は自然の猛威に翻弄される。
ちょっと前までは、九州北部、広島、岡山、四国各県に線上降雨帯による猛烈な雨が降り
「大変だね」と言っていたが、今は他人事ではなくなった。
日本中が、豪雨の被害に襲われる危険が。
 今朝は、青空が広がる。大雨の後の川岸に流れ着いたごみの山。
プラスチックゴミも多い。これが海へと流れていく。分解されてマイクロプラになったごみは
海に生きる生物の数をすでに上回っていると言う。驚愕の事実。
プランクトンなどに取り込まれたマイクロプラごみ。生態系をすでに脅かしている。
生態系の頂点にいる人間にもやがて深刻な被害が及ぶはず。
対策は待ったなし。
「一人ひとりが」と個人の問題ではなく、大量生産し大量放置する企業の責任を規制すること。
それは政治の仕事。

中川、潮止橋付近の川岸に流れ着いたごみの山。