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神護寺

2012年12月04日 | 歴史街道
  紅葉に多宝塔  


楼門   

高雄の神護寺じんごじは、清滝川に架けられた朱色の高雄橋を渡り、急な石段を15分ほど登ったところにある。

神護寺の開基は和気清麻呂。和気氏の私寺だった「神願寺」と「高雄山寺」を天長元年(824年)に合併してできた。
神護寺は空海が東寺や高野山の経営に当たる前に一時住なった寺であり、最澄もここで法華経の講義をしたことがあるなど、日本仏教史上重要な寺院とされる。

京の西郊の高雄たかお槇尾まきのお栂尾とがのおはいわゆる
三尾さんび
と呼ばれ、紅葉の名勝として知られる。近くには、鳥獣人物戯画で有名な高山寺がある。


此の地の紅葉の固いかりんとうがおいしかった。もちろん、手土産にした。


毘沙門堂(手前)と五大堂(奥)、階段の上に金堂

大師堂


<注> 写真は、15年ほど前に撮影。


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4 コメント

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神護寺 (らいちゃん)
2012-12-04 07:28:27
和気清麻呂は私の故郷岡山県の人で名前は知っていました。
岡山より東に位置する和気町というところが出身地のようです。
その古人が神護寺を開基したとは知りませんでした。
このお寺付近は紅葉が綺麗ですね。
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罰当たり (mone)
2012-12-04 15:01:26
この周辺は林道が多いのでバイクでよく行きました。お寺の名前は、行き先の目印に使う位で立ち寄ろうともしませんでした。ホームページを見るとなかなか奇麗な所ですね。
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美しい紅葉~TVでみました。 (「のべR山会」のK)
2012-12-04 19:24:49
・神護寺の紅葉 TVでみました。
先日、BS放送で「いい旅夢気分~3時間スペシャル「秋の紅葉を巡る旅」をみましたが
京都では、特に紅葉の名所として
神護寺と常寂光院~が画面に登場したとき、その紅葉も素晴らしかったけど、
両寺とも、こうしてiinaさまのブログで拝見することが出来て改めて感動でした。

・ヤッコソウは、私も写真ではお目にかかってましたが、実物は初めてでした。
確かにもものけ姫(コダマ)似ていると思います。
それにしても不思議な寄生植物ですね

・確かに昨日の「野ざらし・・」記述を拝見すると
人々の心には、魂のよりどころとして「極楽浄土」を願う気持ちが強かったと思われ
仏教は、庶民に素直に浸透していったことでしょうね。
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コメントに 嬉しiina~ (iina)
2012-12-05 08:40:13
(らいちゃん) へ
「ツワブキ(石蕗)」の花は、フキ科ではなく菊科でしたか?
フキのような葉っぱに艶があって「ツワブキ」とは巧い命名です。
薬効もあるとすれば、「しわぶき(咳)」に効く風邪薬にでもなると、まことに言葉が連動して愉快でしたが・・・
・・・腫れ物や湿疹に効き目があるのでしたか。

和気清麻呂は、京都のひとと思ってましたが、岡山ですか。先日、高松に行った際、岡山を中継したので、
降りてラーメンを食べました。




(mone) さん へ
かなり専門的なパソコン診断でした。
相手がゴミ箱なので、いままで考えたこともありません。捨ててしまう対象はクリック時点で不必要と判断を
下してますから、間違えようがないと思います。
もっとも、完璧性を求めるとmoneさんが心配する方も、可能性としては残りますね。

京の西郊の高雄、槇尾、栂尾方面に行きながら、神護寺や高山寺を訪ねなかったのは、惜しいことでした。




(「のべR山会」のK)さん へ
新聞等に啓発されて、出向き記事内容に納得させられることは よくあります。
延岡に那智の滝とは、南紀に観光したかと勘違いしそうでした。
川嶋神社の地面が一面黄色のじゅうたんなのが美しいです。

きのう神護寺・高山寺をご案内しましたが、きょうは永観堂・南禅寺を訪ねます。ことしを近畿地方の「歴史街道」
としてアップしつづけてきましたが、師走を迎え残し少なくなりました。残りを吟味しつつ、そろそろ終盤です。
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