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必ずコメントに参ります by iina

流鏑馬

2007年04月22日 | 東京エリア
昨日、八重桜の咲く隅田公園浅草側の特設馬場で流鏑馬やぶさめがありました。台東区長を先頭にした行列が馬場を一巡して、二十名の射手が流鏑馬を三回します。[13:00~14:00]
小笠原宗家の嫡男は、三的すべてを的中させ堂々たるものです。宗家のお嬢さんも去年につづき出場し、二的を的中。的に当たると花吹雪が舞います。

一昨年は、的中率悪く、番外編で名誉回復した年もありましたが、ことしは、命中率が高く 観客は大喜び。


草鹿くさじし」は11~12時で、去年の様子は

浅草の流鏑馬は、「浅草寺志」「東都歳時記」によると江戸時代に浅草神社の正月行事として毎年1月5日に実施されていた。今年は25回目。
語源は、馬を馳せながら矢を放つという意味から「やばせむま」が「やぶさめ」になったといわれる。鏑(かぶら)のついた矢(鏑矢)を馬上より射る意味を文字にしたという。文献には概ね900年前に遡る。

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5 コメント

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始めまして。 (Cookie)
2007-04-22 18:57:49
始めまして。
私のブログにトラックバックしてくださって有難うございました。流鏑馬は、東京でも見られるのですか?
私は、京都か、鎌倉くらいだと思っていました。
それに、写真も見事に撮れていますね~
鎌倉では、到底こんな写真は撮れませんでした。
来年は行かれたら行ってみたいです。
情報有難うございました。これをご縁に、時々お邪魔します。
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浅草で流鏑馬とは (茶陶遊人の部屋)
2007-04-22 20:27:12
浅草での流鏑馬とは知りませんでした。それも本格的な馬場で繰り広がる流鏑馬、迫力が感じられます。
先日の弾左衛門のお話でiina様とお知り合いになりもう早いもので一年になります。これからも宜しくお願い致します。
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藪から棒に「流鏑馬」 (iina)
2007-04-22 21:34:01
(Cookie)さん へ
若い頃に、鎌倉の流鏑馬を見ました。
毎年、浅草の流鏑馬を見るたびに、砂盛した馬場を疾走するので、鎌倉でも(記憶にない)砂を運びこんで馬場をつくっていたのかなと思っていました。
浅草の現代版流鏑馬は新しいですが、江戸時代からやっていたようです。
また、富山の下村・加茂神社で奇祭牛乗式と流鏑馬を赴任して体験したほどなので、全国にも散らばっているようです。
http://blog.goo.ne.jp/0630cookie/e/2ca4c9d69295bc78c81d67d9b6c14caf

(茶陶遊人の部屋)さん へ
今日は、4/22なので「いい夫婦の日」だったのですね。
選挙日だとばかり思っていました。考えが思い至りませんでした。
ブログでの浅草行事は、いつも事後報告ばかりなので、予告する必要を感じて、事前の案内を心がけたつもりでしたが、流鏑馬はうっかりしていて、前日になってしまいました。
流鏑馬は、本格的でそんなに疾走しなくともゆっくり走ればと思うほどスピードを出します。
かというと、格式あるしきたり等の口上はゆったりしたのどかなものです。
来年の4月の第3土曜日13時からと草鹿は11時?を記憶ください。
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はじめまして (pumpkin)
2007-04-28 19:59:53
TB有難うございました。浅草でも流鏑馬があるのですね。随分立派な儀式のようですね。
やはり小笠原流ですか?鎌倉でも秋に見た時は小笠原流だったと思ったのですが、記憶があいまいでした。
矢をたて続きに射るのですから、すごい技術ですね。
伝統の重みを感じますね。
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(pumpkin)さん へ (iina)
2007-04-28 23:14:07
iinaも鎌倉の流鏑馬は、小笠原流であったと記憶しています。
浅草寺主催の流鏑馬は本当は四方八方に矢を放ち、その矢を拾った者に幸が訪れるというもので、現在は馬に跨る本格的な流鏑馬に変容した風です。
小笠原流の御曹司とお嬢様の流鏑馬は昨年につづき2年目ですが、やはり命中率が高く、みていると威風堂々としています。
流鏑馬した帰りの馬は上下にゆれますが、馬上の身体は一直線に進みます。
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