三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

リハビリ段階に至らず…

2011年10月25日 | 関節変形に伴う理学療法的アプローチ
(わ)何するでつか

プールリハビリを開始する予定でしたが、結局水中を歩くことはできませんでした。
普通の歩行に戻っていない状態でしたが、水中で負荷のかからない状態ならば、足を使うことができるのでは?という希望を持っていたのですが、
負荷のかからない水中でも完全に左足をかばい、4本足で歩くどころか、泳ぐような所作をさせても、左手は水をつかんで掻きだすような動きがなく、まったく使えていない状況だということがわかりました。
まずはマッサージで足のこわばりをほぐし、左足をかばうことなく歩くことができるよう、徐々に筋力をつけていく…ということになりました。
(今は筋肉の柔軟性がない状態で、また、通っている神経の動きも非常に弱い、という傾向があるようです)


びっちゃんの足は、テーピングしていた1週間で、安静は保てたものの、ずいぶんと足が縮みあがっている(萎縮している)ような感じに見受けられました。
それをマッサージで揉み解してやると、ずいぶんこわばりも少なくなり、少し補助的に足をつくようになりました。
それでも、【足を使う】という段階にはまったく至っておらず、これは長期戦になりそうだな…という印象を強く受けました。


実は、跛行(ハコウ;歩き方が正常でないさま)は、この1ヶ月くらい少し見受けられていた症状でした。
寝起きなど、それまで足を使っていないときや、歩き過ぎたときにその症状が出ていたので、筋が伸びていないのかな、と軽い気持ちで様子をみていたのですが、今思うと、それは今回の前触れだったのかもしれません。
まともに歩けるようになったことで、マッサージを怠ってしまったのですが、それが今回の事態につながっているような気がします。
マッサージにより絶えず筋肉に刺激を与えて、細い筋肉が衰えないよう、維持してやらねばなかったようです。
左右でこんなにも大きさに違いが…


遅ればせながら、マッサージを日課に加えました。
先生の指示では朝・昼・晩。
そのくらい、安静状態でも筋肉に刺激を与えてやらねばならないようです。
それによりどのくらいの回復が望めるかはまだ未知数です…。
もう4本足では歩けないのかしら…と不安になることもありますが、びっちゃんの奇跡を信じ、がんばってみようと思います。