三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

びっちゃん 救急病院に行く…

2011年06月11日 | わさびの通院記
タイトルで驚かせてすみません。
結論としては、救急で行くほどのことではありませんでした、という内容ですので、安心してくださいね。


先日、びっちゃんは晩ゴハンのあと、急にしっぽを巻き、怯えたような表情に変わった後、トイレへ…。

初めての『血便』でした。
(以下、少々汚い話が続きます。ご了承ください)

お迎え日にウンチョスまみれでやってきた、というものの、普段のびっちゃんは下痢知らずの健康優良児。
下痢…ではないものの、血の混じった粘膜にまみれたウンチョスと、排便後に噴き出したジャム状の血。
(クリックで大きくなります)
私もびっちゃんも初めての事態でした。

とりあえず便の状態を写真に収めた後、便の一部をシャーレに取り、トイレ周りの処理を始めました。
感染性の細菌が原因だといけないので、私もラテックス手袋を着用して清掃作業。
仕上げにアルコールを噴霧して、作業を終了させました。

そのときのびっちゃんは、ちょっとクタッっとした様子ながらも、時折しっぽを振って私に愛想をふりまいていたので、本格的に悪い状態ではないことが予想できましたが、念のため、救急病院にかかることにしました。
(前回、骨切り手術後、皮膚の異変に気付きながらも、様子見でしのぎ、結果、皮膚の壊死を進行させてしまった、という苦い経験がありましたので、今回はあえて救急病院に赴きました)


レントゲンと血液検査、持ち込んだ糞便検査から、『腸炎』という診断でした。
診察から原因ははっきりとはわかりませんでしたが、飼い主的には思い当たる節がありました。
今週のわんごはんは、初めて食べさせた食材がありました。
小さくカットしていましたが、それが腸管壁を傷つけた可能性がありそうでした。
(一般的には食べても大丈夫な食材です。推測事項なので、詳細は記事内ではあえて伏せておきます)

腸内環境の改善と脱水症状予防のため、抗生剤の注射と、皮下点滴をしていただき、帰宅しました。

帰宅直後のびっちゃん

翌朝、絶食状態でかかりつけ医の元へ。
次のウンチョスの状態で判断しましょう、ということで、腸内環境を整える抗生剤(飲み薬)を2日分処方され、まずは対症療法でしのぎます。
夕飯は通常の7割量のドライフード。



1日ぶりの食事にがっつくびっちゃん。
食欲はあるようなので、悪い状態ではなさそうです…


そして現在、ウンチョス待ちの状態です(笑)


びっpapaが、びっちゃんの全快を祈念して(?)、ケーキを買ってきました
(いや、本人が食べたかっただけだろう(笑))
『濃厚抹茶ときなこのケーキ』とかいうものらしい

(わ)アタシにもください

やっぱり食欲はあるようです
そんなびっちゃんを横目に、飼い主は回復を願って、美味しく完食しておきました
早くきれいなウンチョスに戻りますように




おまけ
びっちゃんのウンチョス待ちをしながら、楽団の練習に行く仕度をしていたら…

(わ)

クンクンペロペロとちょっかいをかけてきました
それはいいから、早くウンチョスしておくれ~

でも結局、びっちゃんがウンチョスをしてくれるまで目を離せないので、練習は休みました
演奏会を目前に控えているので、参加しておきたかったけど、こればかりは仕方ないですね…