日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

今日の夕焼けと謎の瓦斯や\0

2005-09-13 | その他
 今日は久しぶりに終日デスクワーク。
それにしても暑い!
エアコンを入れると涼しすぎるし、
切るとたちまち30度を超えてしまう。
まあ、朝夕しのぎやすくなっただけまし・・
いつまでも夏が続くわけでもなし、もう少しの辛抱。

4時過ぎからまたも夕焼け。
おまけに半分の月が一緒に浮かんでいました。
中秋の月は後1週間位先かしら?

暗くなると月はにじんで、おぼろ月。

今日の日中、ピンポ~~ン
「東京ガスですが、TESの給湯器が100万台を突破しました」
???
「感謝の記念にタオルを新聞受けに入れてもいいですか?」
「??い、いいですよ?」
インターホンのやりとり

後でみるとエコのハンドタオルが一枚。
何なんでしょう?
こちらが東ガスの床暖を使っているのを知ってか?
それとも全戸に配っているのか?
ならガス代を割り引いてくれたほうがありがたいのに・・

不思議な国、日本!!(おおげさ)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の東京体育館と講座

2005-09-12 | 仕事・建物
 今日はNPO法人家づくりの会の窓口当番でした。

地下鉄大江戸線の階段を上がると、東京体育館の広場。
白い石畳(タイル)が今日の好天に眩しいくらいです。
何時もは閑散としている広場は、大きなイベントの日には人で埋め尽くされます。
先週の3・4日はSMAPのコンサート。
大変な行列だったそうです。
以前調布のサッカー場のコンサートの時も、
駅から会場までの道が若者で一杯でした。
チケットが手に入らなくて悔しい思いをした人も多いことでしょう。
家づくりの会では10月に恒例の「連続講座」を開催します。
今回は私がプロデューサー役にされ、
講座タイトルや内容、人選までを担いました。
決め事が済むと、今度は人集めが心配になります。
新聞やホームページの手配をせねばなりません。

タイトルは「夢をカタチにする家づくり」
「山本さんらしくない題名だ」と批判がしきり。
何なら私らしいのか!と突っ張りたくなりましたが
無事決定。
きっと、これから家を立てる人に役立つ講座です。
SMAPの足元にも及ばないものの、
多くの人に聞いてもらいたいと思います。

会場はこの東京体育館の直ぐ前「郵政会館」です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外苑前古いビル \0

2005-09-10 | 仕事・建物
 今日は忙しかった。
午前中は解体打合せ、午後は青山1丁目で少人数の講座。

ようやく4時前に仕事が終わり外へ出ると、急に思い出しました。
昔この当りで働いていとことを・・

信濃町で電車を降り、テクテク外苑の並木を歩いて通っていました。
丁度並木の真正面当り、直ぐに目に付きました。
小さなビルが押し合いへし合いしている端っこ。
ひときわ背の低い6階建て。
その3階か4階に設計事務所が入っていました。

その頃から新しくなかったので、築40年を過ぎているはず。
窓のサイズはそのまま、モルタル吹付の外装をパネルに変えて、かろうじて今風。
設計事務所にいたのは1年くらい。
当時若い女の子だった私に、親切に手取り足取り教えてくれた上司が疎ましかったものでした。
住宅の設計を目指していたので、住宅会社から声を掛けられて転職。
あまり記憶になかったのが、思い出して懐かしい気分です。

その設計事務所は今はなく、他の会社が入っていました。
小さいビルながらバブルも乗り越え、外装を直しながら生き延びたのはエライ!
確か横の3~4軒も当時のまま。
お洒落で変遷の早い青山も、結構地道なオーナーさんがいるものです。

つい、感慨にふけってしまいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土壁パネル完成

2005-09-09 | 仕事・建物
昼食は松花堂弁当。
塗りの器にワカメのおみそ汁。
現場弁当とは違います
お腹がぺこぺこなので、全部平らげてしまいました。

さあ、いよいよ鏝(こて)塗。
下地は2種類、
「バンブーネット」竹を細く裂いたものを編み目に組んだ出来合の物
「デラクリート」セメントの加工品、12ミリ厚
それぞれをステンレスの枠にいれて、そこに午前中に作った土を塗りこめます。

まずはバンブーネットを枠に固定する作業。
早速血を出す人、ステンレスで切ってしまいました。
我らの仲間の「コバさん」ハンサムでスタイリッシュ、
土づくりでは日頃のひょうひょうとした姿とは一変、働き者に変身していました。
左官屋さんが「ガムテープを巻きましょう」
固定が終わったところで左官屋さんが見本の鏝使い。
鮮やかなものです。
土を鏝の背中に乗せて下地に落とし、鏝で押えて均す。

真似をしますが結構な土の重さ、押えるのにも力が要り、
長く続けると腱鞘炎になりそう・・
数人でたかって隙間がなくなったところで、均一に鏝押え。
左官屋さんのように上手くいかない、
鏝を返すときに奇麗にならし終わったところを台なしにしたり、散々。
裏が終わるとひっくり返して、表塗。
ひっくり返したところはとても奇麗、
バンブーネットに土が食い込んで自然の模様が出来ています。

もう1種類のデラクリートは、土に石灰を混ぜた「半田」を塗ります。
石灰のお陰で硬い、伸びない、余計力がいります。
そのうち工務店の社長が棒を持ってきて、均一になっているかチェック。
始めは上手く行かなかったのがお終いの頃にはチェックも何のその・・

何事も上達するころ終わるのが素人の仕事。
これ以上の量は飽きてだれてしまいますが、その前に終了。
90センチパネル6枚、45センチパネル6枚完成!
しかしこれは全て試作パネル。

残った土は本ちゃんに備えて、シートで覆って保存。
昔ながらの材料に無駄はありません。

飛び散る泥を水で掃いて作業終了。
日頃はデスクワークの面々は気持ちの良い汗をかきました。
反省会ではステンレスのパネルが問題。
改良版で実際のパネルになりそうです。
「乾くとバリバリにひびが入る」「そのヒビが良いんだよ」
バリバリのヒビが果たして美しくでるものか?
建材として承認されるものか?
疑問と期待がないまぜで、林の中の東洋大学を後にしました。

土踏みのお陰で、何キロも歩いた気分と足の硬さ具合。
それにしても、早く乾いたところが見たい!!
何時になることか??
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の左官パネル作り\0

2005-09-08 | 仕事・建物
東洋大学に土壁パネルを試作するお手伝いに行きました。
セキスイM2の住宅リサイクル研究プロジェクトの一環。
家づくりの会の仲間4人と大学生3人、積水化学の担当社他数名と、
土パネルを主張した設計事務所。
総勢15人。

事前に汚れてもいい格好、ビーチサンダルの支度を言い渡されていました。
私達4人は弥次馬のはずが、「土づくり」と言われてつい入れ込んでしまいそうです。

研究室で手順の説明後、各自着替えていざ現場へ!
作成場所は建築学科の実験棟のピロティー。
いつもきっちり背広で決めている企業人も短パンにビーサン姿。
大学の先生まで右に倣え。
リゾート感覚で、今までと違う親しみを感じてしまいます。
指導の左官屋さんは一番きっちりとしたスタイル。
足元はスニーカー。

ブルーシートを敷き、土を円形に入れます。
水をホースで注ぎ、いざ裸足で作業開始。
土の固まりをなくし、水と藁を混ぜ込み均一にする。
土遊びなんて子供の時以来。
2.5mの円形にいい大人10人もが一斉に足踏み。
泥は跳ねは上がるわ、滑りそうになるわ、足は泥だらけ。
それでもみんな真剣。
土の固まりをかかとで潰し、足踏み・あしぶみ。
離れて見ると、新興宗教みたい。
これでお経でも唱えると正にそう・・
足踏みして動き回るうちにトリップ・・・はしなかった。

土が混ざるにしたがって粘りがで、ついには藁が発酵する臭いまでしてきました。
左官屋さんの一言で午前中の作業は終了。
気がつくと左官屋さんも裸足、ズボンはかなり汚れていました。
人が一休みしているうちに土もこなれて良い感じになるとか・・

左官屋さんのいつもの仕事は、裸足にならない、足は汚れない。
土コネは小型のミキサーで出来る作業です。
今回は実験なので大勢の共同作業にした様子です。
午後からはいよいよ鏝を使って、パネル製作です。

続きはあした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日の彩雲\0

2005-09-07 | 仕事・建物
 今日は朝早くから出掛けました。

ラッシュには少し早い時間、方南町駅は珍しくひどい混雑。
中野坂上の線路を歩いた人がいて、丸ノ内線のダイヤが乱れているとか。
池袋の電車で待ち合わせをしているので焦りました。

程なく、並んでいる反対のホーム電車が入ります。
列の最後尾に付けている私の前でドアが開きました。
ラッキーなことに座れます。
今度は向かいのホームに電車が入線。
何と後から来た電車が先に発車のアナウンス。
みんな一斉に先発の電車に乗り換え。
今度は吊り革組・・

中野坂上ですんでのところで、電車は出てしまいます。

新宿駅で猛ダッシュ、混んでいて気が焦るばかりで走れません。
また一台乗り遅れ・・
次に来た山手線の電車はガラガラ。
池袋駅でまたダッシュ、1分。
階段を掛け上がり、どうにか約束の電車に乗り込むこことが出来て仲間と合流。

目指す鶴ケ島駅では大雨。
ずぶぬれになりながら東洋大学にたどり着きました。
今日は左官の見本パネルの作成。
興味津々の15人の素人とプロの左官屋さんが一人。

無事予定は終り、ビール一本と反省会で解散。

帰り着くと奇麗な彩雲。
左官の話は明日。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハザードマップと地下室\0

2005-09-06 | 仕事・建物
 昨日は何人かの人からお見舞いの電話を貰いました。
能天気に過していたので、なんか申し訳ない気分でした。

今日はいろいろな区役所の洪水ハザードマップを見てみました。
何処の区役所もダウンロードできるようにしてあり、
荒川区役所などは荒川のライブ映像まで見られました。

私のところは地図では黄色マーク、2m~5m浸水の地域が一番ひどく、
黄色は4番目の膝丈の予測。

なのにお向かいマンションは地下室をポンプ排水するほどの被害が出たのか?
膝丈より高い位置にあるのに・・
私なりに考えてみました。

善福寺川にかかる堀の内橋と川岸は両側の道路より高くなっています。
一番低い谷になっている場所にマンホール。
当然川の水が溢れそうになるころには、マンホールの方が早く溢れる。
川の水も逆流が起こり水圧は増すばかり。
そのマンホールに排水をしている地下室の水が逆流し、
地下室が浸水してしまいます。
道路が洪水にならなくとも、被害が出ることになります。
テレビ報道の半地下の共同住宅が被害が起こるのは目に見えていても、
知らないうちに浸水の被害も起こり得ます。

これから先はハザードマップで洪水の危険性があったり、
川への排水管が川岸より低い位置になるときは、
地下室は作らないほうがよさそうです。

地下室に水が充満した場合の危険性は一昨年知らされました。
建築家の役目は、そこまでを察知して設計することでしょう。

これからは何処かの区役所へ行くたびに、
ハザードマップを手に入れましょう。

それにしても、気持ちのいい川がこんなに簡単に牙をむくなんて・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の被害・善福寺川\0

2005-09-05 | ニュース
 昨夜の雨はひどい降りよう。
しぶきで一面白い世界。

夕方のウオーキングでは何事もなく、川底がいつのも小川状態。
7時過ぎ、雨が降ていないのにサイレンが鳴りました。
川の土手の1mを水が越えると鳴る仕組みです。
「上流は雨かしら?」と言っても、たかだか10キロ先が水源の善福寺池。
局地的に大雨になってる模様。

それから1時間過ぎたころから雨、雷はピカピカごろごろ。
しかし警戒サイレンが鳴ることなく、心配をしないで寝てしまいました。

夜中のいつごろか、外が騒がしく思いながらもスヤスヤ・・
朝川は?と見ても、いつもより少し水位が高い程度。
タカをくくっていました。

午後に出かけた帰りに、真向かいのマンション2軒で排水ポンプが見られました。
川が氾濫したよりも、マンホールから水が吹き出たみたいです。
橋の左右の道路が低くなっていて、一番低い当りにマンホール。
同じ高さの敷地に水が行ったようです。
昨年出来た建て売り住宅も被害があったのか、男の人がバケツと雑巾をもってうろうろ。

幸い私のマンションは敷地が高くなっているので被害は免れました。
昨年も道路の冠水が一度。
その前は11年前冠水。
治水は成功したのか、安心していました。

急に連続で冠水したのが心配です。
お役所の言う10年に一度の洪水はクリアーした。
この先は50年日度の被害を防ぐ工事をする。

この計画が破綻しかかっているのかしら?
心配です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

8月の読書「漂泊の牙」\0

2005-09-03 | 読書
 7・8月共に3冊のノルマは達成できません。
何かと気ぜわしく、落ち着いて読書をする気分ではなく、
わらわらと過してしまいました。

8月31日夜11時半に読み終わった2冊目
熊谷達也作「漂泊の牙」はワクワク、ドキドキ、
読みごたえたっぷり。
昨年、直木賞と山本周五郎賞を同時に受賞して話題になった
「邂逅の森」の一部を文芸春秋で読み、文庫本を買いました。
オオカミ研究者の妻がオオカミらしき動物に食い殺されて、
物語は始まります。

愛想のない魅力的な研究者と、
美人のテレビプロデューサー(ディレクターか?)
事件解決を追う刑事。
この地味な刑事が面白いキャラクター。
お腹のでた冴えない中年が、
負けじ魂だけでヘリコプターから飛び降りたり、
スノーモービルで雪山を駆け抜けたり・・
物語では一番目立たない脇役がどんどんとカッコよくなる。
(そう読むのは私だけかも)

「サンカ」「マタギ」「日本オオカミ」など昔の歴史や
人間関係の社会性もたっぷり。
熊谷達也の得意分野+ミステリー性
乃南アサや雫井脩介、天童荒太など
現代物を読んだ気分と一味違う、ズッシリとした満足感です。

もう1冊は同じ作家の短編集「山背郷」
東北で生きるマタギ・潜水夫・漁師
渾身の力を絞って働く男達の物語。
こちらもお奨め。
しばらくは「熊谷達也」にはまりそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

片羽根のセミ

2005-09-02 | その他
 朝、ベランダでセミがひっくり返っていました。
この夏は2度目。
前のは、触ると「チィッ!」と飛んでいってしまいました。
今日のは、つかむと足をバタバタするだけ。
片方の羽根が途中で切れています。
間も無く死ぬのかも・・
仕事場の机の前のコルクボードにたからせました。

葉っぱに砂糖水をつけて掛けておくと、
飲んだのか少しづつ動くようにになりました。
左回りに動き回り、カレンダーの裏で一休み。

コルクにはツメを立てて異動可。
プラスティックや紙には爪が刺さらず、苦労をしています。
それでもカレンダーを動かして歩き回りました。
切れた羽を動かして机にコロリ!
午後にはベランダの植木にたからせました。

夕方見るとカゲも形も見えません。
何処かに隠れているのか、
ちぎれた羽根でダイブしてしまったのか?

セミの命は短くて、苦しきもののみ多かりき?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シーサー風呂屋?

2005-09-01 | その他
 いつも通る道を少し変えてみました。
練馬区豊玉、白いタイルのビルの正面。
唐破風っぽいの屋根にシーサーが乗っていました。
お風呂屋さんのようだけれど工事途中の材料がほったらかし。
何なんでしょう?
お風呂やさんが改装中か?
廃業して改修中か?

この辺の住宅は比較的大きく、アパートは多くなさそうだし
お風呂屋さんは難しそう。
シーサーは新しくなさそうで、中は人気がなさそう・・
上の住宅は健在そう。
お風呂屋さんだったにしても、この東京でシーサーは珍しい。

沖縄旅行では、ミニチュアのシーサーをお土産に買う人は多いようですが、
私はバスの中の勝ち抜き競争でゲット。
那覇市役所のシーサーの数を当てるゲームでした。
確か三十数個。
35人くらいで2人だけ当り!(まぐれ)
その後のジャンケンで見事手に入れました。
ところがあまり気に入らず、もらい手もなく
今やどっかに紛れてしまいました。

豊玉のシーサーは紛れずに頑張ってもらいたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする