曽我さん一家

今朝の朝刊は、曽我さん一家の写真が一面を飾りました。
いつも無愛想なジェンキンスさんが嬉しそうな笑顔。

波乱万丈な今までを振返り、無事自由な生活に戻れることが嬉しかったのでしょうか。
戦場の恐怖に駈られて、国境を越えてしまったことを随分と後悔したことでしょう。
試練をいくつも乗り越えた人の安堵の笑顔だったと思います。
曽我さんの様に無理やり連れていかれたのとは違う、後悔・恐怖・思惑違い、家族の安全と自身の身の施しよう、考えても考えても結論のでない揚げ句に「えいやっ！！」と飛び込んだインドネシア。
幸運の女神だったのでしょうか？

やればどうにかなるさ！
なんてはた目で見るのと違う心模様だったのでしょう。
よかった！！

お嬢さん達のコメントのメモは何語で書いてあったのでしょう？
ネイティブ英語（？）の発音で読むメモ、平仮名？ローマ字？ハングル？興味津々。
ちゃんと日本語になっていて、これからはそう心配はなさそうな感じでした。
肝っ玉かあさんの風貌の曽我さん、よかったね。

公園遊び

日曜日に親戚の子どもと公園に行きました。
４歳の彼は自転車に乗れたのが嬉しくて、何処にでも乗っていきたがります。

一番近くの済美公園に着いた途端、好きな自転車も置きっぱなしで、すべり台・ブランコ・シーソーなどに次から次へと遊び回ります。
まだ一人遊びが出来るのは限られていて、ブランコを押させられたり、シーソーの相手をさせられたり付添も大変です。
公園は大きな銀杏が最後の紅葉中、一時は公園中がギンナンの匂いで一杯でしたが、臭いは収まりギンナン拾いの人達も一段落。
子どもの相手は父親が多いみたいで、私と同じく一緒に遊んでいるのがほほ笑ましいかぎり。
時には子どもそっちのけで、網ロープ渡り（？）に夢中の姿も見られます。

地面は一面銀杏の落葉でまっきいろ、「きれいだね」と拾い集める子どもに、いっぱいの葉っぱを集めて、空に投げる遊びを見せたら大いに気に入った様子。
何回も何回も二人で集めてはまき散らし、盛り上がっていました。
奥まった一本の銀杏はギンナンが落ちている最中、親子連れにならって拾い集めました。
家に帰り、早速お塩の中にギンナンを埋め込み電子レンジでチーン！。
上手くいくはずが、ギンナンが爆発、塩が飛び散り悲惨な状況になってしまいました。

久しぶりに子どもと遊び楽しかったけれども、帰った途端疲れてがっくり・・

可愛い建物

午前中杉並区役所に行きました。
帰りにバスの後が見えて無残にも乗り遅れ。
次のバスをただ待っているのもしゃくなので、一停留所歩くことにしました。

梅里中央公園入口のバス停の前は、いつも車内から「可愛い建物・何なのかしら？」と見ていた建物の真ん前でした。
青梅街道沿いに不似合いな木造平屋建て、モダンな白いサイディング。
いつもレースのカーテンが引かれています。
向かい側は１０階建て以上のビル群、ここだけがぽっかり・のんびりした感じ。
奥の門の中を見ると、ごく普通の民家、２つの表札がでています。
昭和初期の建物でしょうか？
きちんと手入れをされた外壁は、木目の浮き出た木の横張りに、白いペンキが塗ってありました。
今風の工場生産のサイディングではなかったのです。

こんな場所に、今では「既存不適格建築物」になってしまっているのでしょうが、持ち主には色々思い出が詰まっているのでしょう。
大切にされています。
これからも使い続けて欲しいものです。

新宿ライトアップ

　仕事の帰りに東急ハンズで買い物をしました。
光触媒の障子紙と鍵穴のクリーナー。
今年中にどちらも直したいものです。

買い物が終わると４時２０分、少し暗くなりだしています。
ライトアップまでにはまだ時間がかかるのかな～～と思い、線路の上の橋でうろうろしていると、サザンタワーの所が一斉にライトアップされました。
振返ると高島屋側も華やかになっています。
待った甲斐がありました。
思わず「アメージング！！」と気取ってしまいそうです。

子ども連れ、友達、母娘、恋人同士はキスなんかしてしまっています。
もう少し遅くなって、NTTのタワーがライトアップされるともう此処はニューヨーク！
なんて気分。
あいにく写真を取ってそそくさと帰途につきました。

公園の猫

お昼休みに善福寺川沿いの公園に行きました。
蔦に覆われた廃屋の様子を見たかったのです。

途中の公園で銀杏を撮影中に猫に絡まれてしまいました。
他の人が声をかける中、なぜかわき目をふらずに一直線、私を目がけて歩いてきます。
そして私の足にスリスリ・・
なぜか、猫や犬に好かれる私です。
デジカメで写真を撮ろうにも、顔を上げません。
頭をナデナデ、のどや身体を触ると気持ちよさそう・・
しばらく遊んでいましたが、彼の身体はほこりだらけ。
私の黒いズボンは、ほこりと抜け毛で見るも無残！！
彼の目的は、身体の汚れをとりやすい足を目指して歩いてきたのかも・・

目的の廃屋はすっかり蔦の葉が落ちてただの廃屋。
写真を取る気になれません。
１０日前にはまだ早いと思っていましたが、すっかり状況が変わってしまって残念無念。

富士見のバルコニー

師走の好天で　新聞やテレビで富士山の話題が見られるようになりました。
私の設計したお宅でも「富士山を眺める場所」が重要な課題だったことがあります。
閑静な世田谷の更地、家が建込んで富士山どころの場所ではありません。
ご主人は関東地方の地図を広げて「こちらの方角に見える！」ときっぱり。

半信半疑ながら、２階を高い位置に作りバルコニーに富士見の梯子を作りました。
現場は順調に進みバルコニーも完成まじかな或る現場通いの朝、踏み切りで電車を待っていると、彼方に富士山がくっきり。
「富士山が見えますか？」と大工さんに声をかけると「ああ見えるよ！」
急いでバルコニーに上がると、梯子が無くとも近所の家のすき間から見えました。
感激！！

野良猫を可愛がり、げた履きに着流しの好きなご主人でした。
もう十年も前の話し、今でも見えているかしら？？

師走の朝顔

今日から師走・・早いものです。

又朝顔が咲いています。
昨日からしぼみもせずに２日同じ花が咲き続け、ビックリさせられます。
写真は２日目の朝顔です。きれいなものでしょう。
そういえば暑い盛りのハイビスカスは一日でしぼみ、涼しくなると２日続けて咲きますが、朝顔も同じとは・

昨日のケーキは本当に美味しかった。
パティシエイナムラショウゾウのお店、谷中の墓地と寛永寺の中間辺り、仕事の途中で行列をして良かった。
お裾分けをしたイシヤマさんも美味しさにビックリ、場所を教えました。
あいにくめったに行く用事がない場所で、上野公園に行ったついでに足を伸ばす程度。
「又お願い」と言われてもねえ。
有名な‘イチゴロール’‘モンブラン’は今度買いましょう。
‘マロンシャンテ’‘カサブランカ’‘シュウクリーム’も抜群、これって全部美味しいのかも。