日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

太極拳法“一楽庵”大会

2009-06-02 | 趣味・遊び
遡ること先月31日(おととい)は太極拳の大会に出かけた。
「日本太極拳法“一楽庵”創立40周年記念全国大会」
友人があちこちに教室をもって教えている。
私も2年近く通っていたが、仕事の時間にぶつかり
せっかちな性格と悠揚迫らぬ呼吸の太極拳がミスマッチで、続けられなくなった。
落ちこぼれにも招待券が送られてきて
かなりいい線まで続けた他の友人と行くことになった。
その友人は熱心にお稽古をしていたものの
「これってなに?」疑問を持った瞬間に熱が冷めてしまったとか・・



東京は雲が厚く薄ら寒いと言うのに
会場の横浜文化体育館の最寄り駅関内は初夏の陽気
日差しはギラギラと少し歩くと汗ばむ

「あ~~ら、ごぶさた」
ロビーでいきなり別の友人に再開
お揃いのTシャツやマオカラーのシャツなど上着は違うものの
パンツはゆるゆるだぶつき気味の動きやすいスタイルで
見学者か参加者か一目瞭然。

体育館の2階観客席はほぼ満員
開会式はサッと終わり
私も履修した一段の演舞
大勢が一段となって同じ動作をする
九州からやって来た一団は衣装を揃え気合いが入っているのが伺える
続いて山口の人達、関西の人達
赤い扇をサッと開く音が(バッ!)とそろって気持ち良いほど
長い剣をを振り回す集団
渦巻き模様の蛇の目傘を片手に演舞の女性陣

そこへまっ赤な上下を着た友人が一人の演舞
「九節鞭」二本の鎖の先にボンボン様の珠が付いた武器を振り回し演舞する
以前スグに出来そうに見えたので「やらせて」と借りたものの
からみ付いて一筋縄では行かない代物だったが
易々と操作をして拍手が上がる。

引き続き真迫の格闘技や
剣でビシバシやり合うのやら
太極拳は武術を思い返させる演舞が続いた。
最後は80才をゆうに越えた宗家の演舞
悠然と泰然と動き回る姿は優美
仕事で台湾に滞在している間に太極拳を習い一家をなした。

弟子達に厳しく稽古をする一方、処遇には心を砕き、やさしく
大勢の弟子や生徒に一心に慕われている・・と聞いている。

終わって外へ出るとお稽古仲間達が
「どうしたのよ!いつから復帰するの!」忘れられてはいなかったが
どういう分けか、双眼鏡でジックリ見ていたが
皆さんの居場所は見つけられなかった・・
ごめんなさい。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (makoto)
2011-01-15 12:18:25
私もこの大会に出ていました!
この大会に出るために剣を猛特訓しましたよ。
すごく楽しかったな~。
今は家の事情で太極拳はやめてしまいましたが
またいつかやりたいなぁって思っています。
返信する
(makoto)さま (いちよう)
2011-01-15 16:44:43
コメントありがとうございます。
太極拳はいいですよね。
猛特訓と緊張の演舞、終わった後の開放感思い出しました。

私は落ちこぼれましたが、続けて行く気持ちがあれば又再開出来るでしょう。
返信する

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