第49回江戸川乱歩賞受賞作
赤井三尋著「翳りゆく夏」講談社文庫刊
書店で見つけて購入した一冊
ーーこの結末は・・・・ありですか?ーー
だれが読んでもそう思えるミステリー
20年前の誘拐犯の娘に新聞社の内定がでた。
あろう事か週刊誌の知る所となり、広告が打たれる事になった。
誘拐犯の娘は入社を辞退する筈だが
なんとしても入社させたい新聞社の幹部たち
鳩首を揃えて相談に当たるが、
悪い事に社主の気まぐれ(?)の一言で
謎の残る誘拐事件の謎を解き明かすべく
資料室で暇を持て余している、元辣腕記者が呼ばれる。
社長を始め幹部たちは一人の娘に太刀打ち出来ず
元辣腕記者は順調に事件の真相に迫ってゆく。
それにしても、誘拐犯の娘にしろ
幹部の息子(娘の知り合い)にしろなんと立派な事か
真面目にコツコツと勉強をし、養い親の手助けをし
逆境にめげる事もお偉いさんの説得をものともせずに自分を貫く
あっぱれとしか言いようがない。
辣腕事件記者がたどり着いた真相
誘拐犯の娘の入社どころではない騒ぎになった筈の結末
三年後、
優秀な娘はワシントンのプレスルームで的確な質問を放っている。
作者の赤井三尋は名前すら知らなかったが現在58才
ニッポン放送を経て現在はフジテレビ報道局勤務中(たぶん)
物語の中の若者達も立派だが
作者もミステリアス
講談社文庫の2冊も読んでみたい。
赤井三尋著「翳りゆく夏」講談社文庫刊
書店で見つけて購入した一冊
ーーこの結末は・・・・ありですか?ーー
だれが読んでもそう思えるミステリー
20年前の誘拐犯の娘に新聞社の内定がでた。
あろう事か週刊誌の知る所となり、広告が打たれる事になった。
誘拐犯の娘は入社を辞退する筈だが
なんとしても入社させたい新聞社の幹部たち
鳩首を揃えて相談に当たるが、
悪い事に社主の気まぐれ(?)の一言で
謎の残る誘拐事件の謎を解き明かすべく
資料室で暇を持て余している、元辣腕記者が呼ばれる。
社長を始め幹部たちは一人の娘に太刀打ち出来ず
元辣腕記者は順調に事件の真相に迫ってゆく。
それにしても、誘拐犯の娘にしろ
幹部の息子(娘の知り合い)にしろなんと立派な事か
真面目にコツコツと勉強をし、養い親の手助けをし
逆境にめげる事もお偉いさんの説得をものともせずに自分を貫く
あっぱれとしか言いようがない。
辣腕事件記者がたどり着いた真相
誘拐犯の娘の入社どころではない騒ぎになった筈の結末
三年後、
優秀な娘はワシントンのプレスルームで的確な質問を放っている。
作者の赤井三尋は名前すら知らなかったが現在58才
ニッポン放送を経て現在はフジテレビ報道局勤務中(たぶん)
物語の中の若者達も立派だが
作者もミステリアス
講談社文庫の2冊も読んでみたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます