昨日行った「ラムセス大王展」
よく行く展覧会とはずいぶんと違っていた。
展示品と同じくらいの映像の数々
ゆっくりと見て回れた。
会場はゆりかもめ線の市場前駅からすぐ近く
展示のために作られた建物。
入場券のチェックが全くなくて、
券の切符はそのまま手元にある。
前の人はスマホを手持ち無沙汰のようにしていたので
スマホ入場のチェックもない・・みたい。
行列のサークルにはまばらな人(平日なので空いている?)
黒い扉の前で待たされ、
暫くするといわくありげに入場の注意点を説明し、
大げさに扉を開けるが、人がパラパラとしか入らないので
拍子抜けの感が拭えない。
自己顕示欲の強い(?)ラムセス2世は肖像彫刻を多く残し
どれも目鼻立ちクッキリとハンサム
ラムセスの後を継いだ息子もハンサム
若い頃の肖像を残した様子。
宝飾品も目を見張る美しさ。
王家の谷から見つかったラムセス二世のミイラ
クッキリと残っていた。
かなり細面で長い顔つき。
90歳くらいまで生きて、
亡くなる時には50人もいた息子は誰一人残っていなかったとか。
ツタンカーメンから75年くらい後で
最後の王朝のクレオパトラから1245年くらい前
日本では縄文時代、文明の地域差には驚かされる。
興味のある人は是非とも平日に行ってみることを勧めたい。
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